103

いっとくさんのblogは毎回ゆたかです http://geocities.yahoo.co.jp/gl/ittokutomano/view/20090210/1234255656

これからペン大。それまで2時間ほど時間が空いたので、前から書いとこうと思ってたことを書いておくと、すこし前に、幻冬舎さんから出ている『知識ゼロからの哲学入門』という本をご献本頂きました。知識ゼロからの哲学入門作者: 竹田青嗣,現象学研究会出版…

夕方、というか夜、髪を切りに出かけて帰りによく行く不思議な本屋へ。ここには菊地さんの本が、彼が今ほど名の出る前からコンプリートされていたので担当者はぜったい菊地さんの日記を読んでいると思うのだがそれとは関係なくダラダラ並んでいる本を眺めな…

 批評とは

ちょっと前の日記に書いた、文芸誌「新潮」に載っていた島本理生さんの短編「クロコダイルの午睡」、最初の半分ぐらいを読んでいる時は、おお、面白い、推進力あるー!うん、俺はこの人のこと随分誤解していたかもな、と思って、読んでる途中だったんだけど…

家の前の通りに信号があって、そこで信号待ちをしている車の窓から大音量でいわゆるトランスというのか、エイベックスとかのユーロビートの現在形みたいな、全然知らないんだけどそういう音楽がバラララって流れてきて、ここで言うエイベックスっていうのは…

最近ずっと読んでいるのが竹田青嗣さんと西研さんの現象学関連の本と、西條剛央さんの構造構成主義の本で、こうした人たちから僕が得るものはまったく計り知れない。本当にいろいろ助かる。本当に、だ。しかしそれがどういうことでどういう感じなのかとかは…

ヘーゲルは、市民社会で競争して承認を求めることと、家庭で自分の存在が「丸ごと」肯定され承認されること、このふたつの欲望をおぎないあうものと考えていたように思う。おそらくこのふたつの欲望は、人間にとって本質的なのだ。 西研著 『ヘーゲル・大人…

抽象的な話はもういらなくて、自己啓発みたいな、能動性を煽る雰囲気もいらなくて、具体的に必要なことだけが欲しいなあ。 という、そこで出てくるのが「歴史認識」という道具で、その対極にあるぼんやりした目的が「アート」な気がして最近はアートと歴史と…

想像してみる。ほとんど総ての人は自分のことを誰よりも大切にしていて、尚且つ他人からもそう扱われたいと思っているのではないだろうか。それはもう、食や性といったいわゆる「本能」としてある事態なのではないか。と、そんなような事を、最近僕は考えて…