2012-01-01から1年間の記事一覧
12月20日に発売された『CDジャーナル』2013年1月号において、schola11巻「アフリカの伝統音楽」のレビューが掲載されました。 http://www.cdjournal.com/Company/products/cdjournal.php?yyyy=2013&no=01 CD Journal (ジャーナル) 2013年 01月号 [雑誌]出版…
先週12/20に名古屋で行われた川瀬慈さんのイベントのレポートがありました。 http://plannet.sankakudo.net/?eid=1620719 とても興味深いです。 川瀬さんの今後のご予定は以下にまとめてあります。 http://scholanote.hatenablog.jp/entry/kawase-bundo-event
ボランティアを初めて1年8ヶ月ぐらいである。時間もお金もとられるし、仕事にも支障をきたさないとは言いがたいけど、これやってなかったらこんな経験しなかったなあ、ということも多い。仕事を通してでは出会うはずがなかったであろう人たちと、対面でもネ…
先日の12/5、schola11「アフリカの伝統音楽」巻の発売記念イベントの模様が、会場のル・タブーさんのご厚意によりアーカイブ(録画)公開されました。 http://www.letabou.jp/workshop/20121205.html 2時間以上にわたる長尺の内容ですが、けっこうな数の音源…
昨夜の選挙は盛り上がった。池上さんの番組が刺激的で良かったらしいけど、まあ番組としてはそれで良くても自分の代わりにTVでハッキリ発言する人を見てスッキリする、というのはあまりいい状況ではないとも思う。ほどほどにした方がいい。快楽を他人の動向…
毎巻リリースされるごとに作成・配布しているscholaの特製フライヤーですが、常備してくださっているお店はどこか、というご質問を頂くことがあります。 私の知る限り、都内ですと、 秋葉原ル・タブー 青山スパイラル あたりは確実にあるようです。 それから…
すこし前から更新されている坂本さんの以下のTumblr、 坂本龍一から政治家のみなさんへ http://skmtsocial.tumblr.com/ 初めは数人の著名人からのメッセージがUPされて終わるものというか、そういうのを決意表明のモニュメント的に置いとく感じかなと思って…
来週の12月5日(水)に秋葉原のルタブーというところで、同日発売のschola第11巻についてトーク的なことをさせて頂くことになりました。 イベント詳細: http://www.letabou.jp/workshop/20121205.html schola11情報: http://www.commmons.com/schola/schola…
YouTubeでポップ・ミュージックを聴くモードになっているようで、数日前に繰り返し聞いていたのはこれだった。 【LIVE】 YUI 「CHE R RY」 YouTube3 なかなかいい。それから昨日ふと見つけて聞き入ったのはこれだった。 John Legend- "Stay With You" (Ryan …
Kindleの日本版が発表されたようで、少し関係がありそうなところに目を通したりした。 一番大きな変化は、ようするに電子版の本をAmazonジャパン経由で買えるようになった、ということだろう。ただしデバイスというか、読む道具の方のKindleはまだ発売されて…
すこし前からブックスキャンといういわゆる自炊代行サービスを使って、蔵書をPDF化する、というのを試している。 多少値が張るけど、いくつかの面でいいことがあるような気がして、すぐにはやめていない。 どの蔵書をPDF化するか、という判断には時間がかか…
最近よく読んでいる音楽レーベルTHE MUSIC PLANT代表・野崎さんのブログで紹介されていたこれは笑った。元記事はこれで、他の曲も素晴らしい解説付きで紹介されているので興味を持った方はどうぞ。 http://themusicplant.blogspot.jp/2012/08/blog-post_11.h…
このところは毎週録画している小林克也さんの「ベスト・ヒットUSA」を夕食のたびに少しずつ再生して楽しんでいる。 そのなかで抱いた大まかな印象は、アメリカの今のヒット曲というのは本当にどうしようもなくつまらないな、ということで、数年前まではそれ…
少し前に、東電の原発事故の調査報告というもので「原因の一つは日本人の国民性にある」的なことを書いたら、それを見た外国のひとから「責任逃れするな。具体的な責任者がいるやろ」と批判された、みたいな話があって興味深かった。というのも、その文言と…
今年の1月ぐらいに別のところで話題にしたりなったりしていたvideoでこういうのがあり、すげーなー、と思っていたら5月ぐらいだろうか、小林克也さんの「ベストヒットUSA」を見ていたら今こういうのが売れていますといって、上記はカヴァーなのだがその原曲…
提案というアクションに「案が採用されること」は含まれない。提案とは事態に対して有効と思われる案を明確に示すことまでを指す。提示された案を採用するかどうかは採用する権利をもつ人間が検討し決定することであり、提案者の使命は、いかに過不足なくそ…
こういうので少ししゃべった http://magazine.cybozulive.com/2012/06/fumbaro.html純然たるボランティア(無償)が話の元なので、ほとんど遊びというか楽しみとして参加した機会だったが、最初に想像したとおり結果的にはそれなりに大変だった。取材自体は…
「失敗したら私が責任をとりますから」と誰かが言った場合、その「責任をとる」というのが具体的にどういうことを指すのかというと、「失敗する前の状態まで綺麗に復帰させて、次の行為者に権限を渡すこと」だと定義しておくといろいろ腑に落ちる。その際に…
オリジナルな神を信仰する我々は、拠点であったA町を追われ、数百人を擁する一団としてB町へ向かっていた。途中、流れが急であることで知られるC川にさしかかった我々を驚かせたのは、以前はそこにあったはずの橋が崩れ落ち、対岸へ渡るすべがなくなっている…
iPhoneが出たばかりの頃、それを貶めるコメントをする人の多くが、iPhoneを使ったことがない人だった印象が強い。買わない自分を正当化する理由として、いかにそれが駄目であるかを述べているような記事を多く読んだ記憶がある。 iPhone自体の良し悪しとはべ…
我々の目的は被災地支援であると上には書いたが、ぼく自身がボランティアをする理由は別かつ単純で、自分が楽しいからということに尽きる。楽しいといっても「それによってこの上ない充実を感じる」とかではなく、やっていると面白く感じることもある、とい…
代表のひと個人について、あるいは団体の方法論についてさまざまな言われ方をするが、あまり言われていないこととして、代表からメンバー(作業者)への頼み方の特異性があると思う。彼はこの活動をするなかで本を出版し、それはなかなか売れているようだが…
映画の『シャイニング』やたしか『ハリー・ポッター』にも出てきたような、自分の背よりもずっと高い壁に囲まれた巨大な迷路に入ってしまった場合、どうすれば出られるかというと上空にいる誰かから適切な進路を指示してもらうのがいい。ボランティア作業の…
昨年から知人のボランティア活動を時々手伝っているという話は何度か書いているが、それに関連してまだ書いていなかったことがいくつかあるので試しに書いてみる。ぼくの手伝っているそれはとくに歴史のあるものではなくて、昨年の震災後しばらくしてから立…
2003年の8月にぼくは3度目のフジロックに行って、そのとき28歳で、バイトはイタリアンの小さな店の調理補助だった。フジロックは全日持参のテントで、しかし体がつらくて仕方なくて、もう来年からは来ない、と初日から思って本当にそれが最後になっている。…
このところはひたすら作業。基本的にはschola第11巻の作業。第10巻があと10日ほどで出るからその宣伝的なことも考えたり相談したり。第11巻はアフリカ関連。第10巻は映画音楽。映画音楽については曲目も発表された。どのタイミングでどこまで公開するかはい…
ある村に疫病が蔓延し、特効薬はおそろしく高い山の頂に生えた野草だということがわかった。 すでに大半の村人が命を落とすか床に伏せるかする中、ほぼ唯一山頂まで辿りつけそうな若者が見つかり村の命運が託された。 若者はたまたまそのような立場に置かれ…
LINEがなかなかいい。しばらく公私にわたって試したい。
その村では水が貴重だった。唯一の水源は林の奥にある小さな湧き水で、しかし湧き出る量はとても少なかったから、村人が一度に飲める水はわずかだった。 村には水を分配する役目の男がいて、男の家は代々それを業としていた。男やその祖先には特別な感覚があ…