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ワクチン集団接種

昼前に起床。最近、休日はいつもそんな感じ。前日に作っておいたプロテインを飲む。ヨーグルト味、30gぐらいを水と牛乳で。プロテインはシェイクしてすぐ飲むとダマが多く、何時間か冷蔵庫に入れておくとそれが落ち着く感じがする。朝イチで作るのは面倒なので、前日夜の寝る前に作っておくパターンがここ何週間か続いている。ダマも消えるし、一石二鳥。

プログラミングの課題に関わる参考書籍を蔵書からいくつか引っ張り出す。2015年とか、もう7〜8年前にそういうのをいくつも買っていた。そのまま捨てていなかったので、まだ使える。プログラミングの本というのは通常、流行の移り変わりが激しいので古いものは使えないケースが多いが、今やっているSQLはそういった違いが少ないので幸い再利用しやすい。

そんなに昔、そういう仕事をしていたわけでもなかったのに(現職ではなく、フリーランスの編集者ですらあったのに)なぜそんな本を一生懸命買い揃えていたのか、その情熱に他人事のような興味がある。買ったからと言って、特段よく勉強したわけでもなく、買って満足しただけというケースが大半だったわけだけど、それでも。

それでも、そのとき買ったそれらを今になってようやく有効に使えそうなので、それはありがたいというか、不思議というか、これもまた自分のことではないような興味深さがある。

夕方、新型コロナウイルスのワクチン接種。5回目。ようやくこの日が来たという感じ。自分の周りでは職場でもプライベートな知り合いでも、今まで罹患せずにいた人がどんどん「初めて感染」していっている。自分は今なお「そこまでせんでも・・」と思われるような対策を取っているとは思うけど(外から持ち入れたものは食べ物にかぎらず基本消毒するとか)、それでも不安は大きい。とくには、家族への感染だけはぜったいに避けなくてはいけない。

周りの人たちが次々「初めて感染」しているのは、もちろん気が抜けたとか、以前ほど対策をしていないとかもあるかもしれないが、それ以上に、というか単純にワクチンの効果が落ちているからではと思っていた。ワクチンはもちろん感染自体を防ぐものではなく、重症化を抑えるものだと思ってもいるが、それでも感染自体を抑える効果がないとも思えない。昨年終盤の第4回から、そろそろ1年が経とうとしていて、以前の分の効果が消え始めて感染者が増えているのでは?もしそうなのであれば、とりあえずさっさと次を打ったほうがいいだろうということ。

今回は週末の休日に接種する必要があり、そうなるとこれまでやっていた通常の病院ではできなかったので、初めて集団接種の会場で接種したが、これが驚くほど良い環境で驚いた。段取りが素晴らしく整っていて、その場その場での担当さんの丁寧さや要領の良さにただ感嘆するばかりだった。病院での接種もそれなりに段取りが整っていて、流れに身を任せるだけという感じでとくに不満はなかったが、集団接種の準備の良さは比較にならないほどのもので、受けに来た人が飽きないような工夫もされている。何かあればすぐに対応できるように専門の医師も一緒に待機していた。こんなに環境が良いなら最初からずっと集団接種でも良かったと思うほどだった。次回以降は自費になるようだが、そうだったとしても集団接種会場があるならそれにしたいと思った。