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リハビリ、立入禁止、今日買った本

通院

夕方、先週に続き整形外科のリハビリへ。外に出ると涼しい。天気は良く、日差しが強い。日傘を持って出たが、風が強くて差せない。しかし暑くもないのでとりあえず問題なし。

病院の最寄り駅で降りて、少し時間があったのでいつもとは違う道から向かってみるとそちらの方が近くて、すぐに着いてしまった。終わってからその道を使って帰ろうと思ったら、「立入禁止」の看板が出ていて、行きには気づかなかったがそこは工事現場の一画で、本来関係者以外使ってはいけない道のようだった。ほとんど人がおらず、道は開いており、看板もわかりづらいので帰りもそのまま使いそうになったが、遠くに何人か関係者らしき人も見えたのでいつもの道から帰った。

今日はリハビリの前に診察があり、直近のジムで膝の痛みが気になったので、ついでのように聞いてみた。エコーで様子を見てもらって、怪我等の問題はないというのでひと安心。リハビリでは膝のケアやその付近のストレッチなどについても教えてもらった。

帰り道、いつものくまざわ書店で本を買った。

『新潮』は坂本さんの連載のため。『新宗教の現在地』はパラッと読んでみたらものすごく読みやすかったから。『ポルノ被害の〜』は読むのがつらそうだったが、読まなければと思ったから。『KOKKO』は大切な取り組みと思えたから。『hana』は再燃している韓国語学習のため。

『KOKKO』の堀之内出版は地味だけど大切な内容をわかりやすくまとめる仕事を頑張ってる印象。応援したい。

筋トレ雑誌の『トレーニングマガジン』の最新号を探したんだけど、これはなかった。今週末はまたAmazonのポイント割増キャンペーンなので、そっちで頼むことになりそう。

他の有名筋トレ雑誌である『月刊ボディビルディング』や『IRONMAN MAGAZINE』は置いてあった。どちらも良い雑誌だとは思うが、個人的には『トレマガ』の方が良いと思う。読み手を楽しませようという気合の入り方が別格という印象。月ボやIRONMANは、それに比べるとちょっと仕事がルーティン気味のように感じられる。

クマズ、ロードサイダーズウィークリー、動揺

昨日はジムへ。火曜・木曜と平日に二度通えたのは久しぶり。ではなく初かも? 翌日の今日、どんだけ体が疲れているかと思ったけど、それほどでもない。それなりにサプリを飲んでいるからか、あまり負荷がかからなかった(トレーニングの失敗)か、明日以降に一気に来るのか・・。

仕事は今日は一人有休でやや手薄だったけど、チーム全体としては良い感じ。しかし振り返りで少し話しすぎた。マンスプレイニングというのか、気がつくと語ってしまう。

クマズ

今日はズボンズのドン・マツオさんやマッタイラさんを擁するクマズ(The 9Oz)のライブを配信で見れるというので、そのチケット(投げ銭付き)を買って少し見た。
twitcasting.tv

2週間のアーカイブ視聴が可能なので、あらためてガッツリ見る予定だけど、ドン・マツオさん、とにかく素晴らしい。盛り上がった・・。

ロードサイダーズウィークリー

都築響一さんのメルマガ「ロードサイダーズウィークリー」の最新号で紹介されていたこちらの久保田さん。

roadsiders.com

もしかして・・と思ったら、20代の頃、装飾塗装のアルバイトをしていたときに時々出入りしていた工房(塗装の工房ではなく、ウチと提携的な関係にあった立体物を作る工房)で働いていた方だった。そこはムサビの卒業生が多い工房で、僕自身も塗装の親方もムサビ。そしてこの久保田さんもそうだった(学科は違ったけど)。
当時から雰囲気のある人で、役者みたいな佇まいだったけど、それは記事中の過去のパフォーマンス時の写真からもわかる(と言ってもそっちは有料登録しないと見れないが)。

ちなみにこのメルマガでは、以前にも知り合いがアーティストとして特集されていて、重野さんという方が予備校の先輩だった。とにかく加減をしない集中力を見せる人で、重野さんもやはりちょっと周りからは一段違う場所にいる人、という感じがあった。

他にも当時の予備校の知り合いで、今もアーティストとして活動している人が何人かいるのを知っている。純粋にすごい。ぼくは大学を出ると同時に、いや、入った頃からもう制作にはほとんど興味を持てなくなっていた。そもそも、最初からそんな興味はなかったのかもしれない。受験のための油絵や木炭デッサンをするのは好きだったけど、絵を描きたいとか何かを作りたいとかではなかったのかもしれない。
しかしそれでも、当時の友人や知り合いが、今も何かを作り続けているのを見ると、動揺する。自分は何をしているのだろう?という感じ。比べてどうなるわけでもないが、避けがたく比べてしまう、ということなのだろうか。

筋トレリベンジ

昨日はジムに行ったので、さぞかし筋肉痛になっているかと思いきや、ふわっとした張りを感じる程度。何もないよりはマシだが・・という感じで、夕食後にその場所(上腕三頭筋)を中心にしばらくダンベル等で自宅トレ。

数日前まで引きずっていたふくらはぎの筋肉痛はようやく消えた。次のジムであらためて鍛えてみる予定。ふくらはぎは入りやすい。入らないのは大腿四頭筋といって、太ももの前側。ここは誰でもよく効くらしいんだけど、自分にはあまり。

日中の仕事、なかなか忙しく、昼食が珍しく15時過ぎになってしまった。おかげで(というか)夕食時には空腹感が薄く、控えめに。

ここ2日ぐらい、日記を更新しなかったんだけど、書くのが毎回深夜になって、睡眠時間の短さがいよいよ本格的につらくなってきたので、睡眠時間の確保を優先した感じ。今日はいつもより早めに時間ができたので、少し書いているところ。

1日経つと、もうほとんどその日の出来事を忘れている。Twitterには時々、今日は何をしたみたいなことを書いているけど、それも少なくなったし。後から振り返って、あのときにあんなことをした、あんなことを考えていた、ということを思い出せたら良さそう、というのもこれを書いている理由のひとつだが、大事なことに限ってオープンにはできなかったりするから、もどかしい。とはいえ、オープンにできることの中にも大切なことは少なくないから、それでいいのかもしれないが。

ジム、ホームセンター、生活保護の扶養照会、保坂和志

レーニン

午後、ジムへ。今までで最長かもぐらいみっちり。やっておきたい種目をそれぞれがっつりやりつつ、普段だったらここで終わり・・というところからさらに1〜2時間ぐらい。前半でバチバチに疲れた部位が帰る頃には普通に戻っていた。しかし明日以降はそれなりに筋肉痛になっているはず。

終わってから、ホームセンターでいくつか自宅トレで使いたいものを物色、購入。後から気づいたが、この時にトレーニング用のウェアも買えば良かった。ホームセンターには作業服売り場に安くていいものが沢山ある。誰も知らないようなブランドばかりだけど、汗水流す現場仕事の人たちに適した速乾性の快適かつ経済的にも助かる価格で購入できる服がバリエーションも豊富に揃っている。ということをすっかり忘れてそのまま帰ってきてしまった・・。

生活保護の扶養照会問題

帰宅して、Twitterを見ていたら稲葉剛さんのこれが流れてきた。

詳細はつくろい東京ファンドのサイトに掲載されている。

tsukuroi.tokyo

心底うんざりする、一部自治体による棄民主義。いや棄民というより、もはや「弱者憎悪」とでも言うべき現象。第二次安倍政権以降、このような社会的弱者への憎悪とすら思える切り捨て政策が加速していて、考え始めると毎日毎時間毎分毎秒怒りを感じ続けなくてはいけなくなる。自分のリソースがどんどん奪われていく。それが嫌でときには逃げ出してしまうが、逃げ出すことによって解消されることなんて何もない。それだけ解決が遅れるだけだ。

無力感に身も心も包まれてしまう。しかし、このような暴力を行使する連中(この件でいえば、厚労省からの通知を無視してまで高い割合で扶養照会を行い続けている文京区、豊島区、港区、杉並区等、及び未回答の自治体)にとっては、その「外部の人間が感じる無力感」こそが歓迎すべきものであるはずだ。無力を感じている場合でもない。このつくろい東京ファンド、そして東京新聞の取り組みなどは、まさにその悪夢へ向かう無力感を振り払う大きな力になっている。弱者が踏みつけられるのを無視して得られる幸福な人生などいらない。というか、そんなものは無い。

保坂和志

保坂さんの小説講座には間に合わなかった(まだジムにいた)が、購入者にはすでにアーカイブが見れるようになっていたので、明日以降あらためて見るつもり。まだ少し眺めただけだけど、いつも通りの保坂さんの語りで、今回もすこぶる面白そう。

保坂さんといえば、けっこうKindle化されていない本が多い。以下とか。

比較的最近の作品で、刊行記念トークショーとかもやっているぐらいなんだけど(YouTubeにアップされてた)、紙の本のみという。
みすず書房中央公論社も、まったく電子本対応をしていないわけではないと思うんだけど、他の同じぐらい名のある出版社に比べると遅れがちという印象。後から電子化するのはなかなか割に合わないのかもしれないけど・・。