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弱々しくてもいいが体が弱いのは困る

11時頃、起床。その後しばらくレシートの整理。ずっと準備はしていたのだけど、なかなか手が回らなかった。中途半端だったことが諸々綺麗に収まって満足。

掃除シリーズ。というわけではないが、その勢いで衣装ケースに入っている服のうちもう着られなくなったTシャツをピックアップ。着られなくなったものをずっと持っていたわけではなく、去年まで普通に着ていたものがもう着られなくなったことに最近気づいた。去年の春頃から筋トレを始めて、その影響で腕周りや胸板などが大きくなったので、以前のものを着ると体がパンパンに膨らんだ人みたいになってしまう。背が低いので今まではSサイズが普通にちょうどよかったというか、ユニセックスのXSとかでも良いぐらいだったが、それが軒並み駄目になった。

子供の頃から20代後半ぐらいまで基本的に小太りの人生だったから、30代に入って自然にスリムになってから、もうずっとスリムでいようと思っていた。とくに無理なダイエットとかは一切せず、単に「空腹でないときは食べない、食べたいときにだけ食べる」というふうにしていたらその痩せ型を維持できた。Sサイズでちょうどいい、というのはだから自分で望んでそうしていたというか、単純に痩せ型の方が生活しやすかったし、そういう見た目も自分の希望によくフィットしていた。

それが40代も後半に入り、ふと「これはスリムなのではなくて単にひ弱な中年男性なのでは」と思ってしまった。べつに弱々しいのは良いのだが、体が弱いのは困る。運動も全然していないし、このまま50代、60代になったら体が普通に動かなくなる、とそう思った。折しも、近所にパーソナルトレーニングジムができたのでそこに通い始めて、とにかく力がないのでバーベルとかを持つつもりはまったくなかったが、やってみるうちに体がみるみる変わってくるので、そのままハマって今に至る。

Tシャツをあらかた処分した後、ジムへ。前回から1週間経って、筋肉痛はどれも収まっていたのでそろそろ行けそうと思ったのと、来週以降なかなか忙しくて今日を逃すと次にいつ行けるかわからなかったので。時間的にちょっと出遅れたので短めに、と思ったが結果的には1時間半ぐらいやっていた。

背中を鍛えるマシンを久しぶりにやって、二度目だったが、ちょっとやり方を変えて試していたら思いがけないタイミングで首の後ろがピキッと痛くなった。まったく首には関係ない種目だったので何が起きたのかと思ったが、致命的な痛みでもなかったので痛みが出ないように意識しながらその後もしばらく続けて、さらにいくつかの種目をやった。終盤でまた同じところが少し痛くなったが、またジムに来るのはけっこう先だしと思って、あまり気にせず続けた。

こういうことをすると大体怪我が悪化してしまうので、本当なら痛いと思った時点で一旦やめるのが良いのだろうが、普段は家でじっと仕事をしているだけなので、別にいいやと思っていた。この判断がどう出るかはもう数日しないとわからない。

帰宅してから、ゴミ出し。Tシャツもそうだが、捨てたいと思っていたものをけっこう出せたので良かった。いらないものが多すぎる。必要と思えばすべてが必要だが、不要と思えばみんな不要に見えてくる。