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思い出したくない

ジム

久しぶりにジムへ。2時間半ぐらいやっていた。ベンチプレス→アップライトロー→スクワット→プリーチャーカール→バーベルフレンチプレス→レッグエクステンション→ニーリングレッグカール。何を言ってるのかわからないかもしれないが・・自分用メモです。

先週、これも久しぶりにパーソナルトレーニングを受けたんだけど、一人でジムでやるのは先月の10日頃が最後だったので、もう1ヶ月半ぐらいやってなかった。普段だとこのぐらい空いたらリハビリ的に軽くやるんだけど、先週そこそこ追い込んだので今日は結構しっかりやってみた。とくに怪我もなく、背中以外は全身的にできたので充実したのではないかと思う。

ラジオ

レーニング中は韓国語学習のYouTubeをずっと音声だけ流しっぱなしにしていたのだけど、

www.youtube.com

帰り道はなんか音楽が聴きたくなって、かといってなんか自分で選曲するのも代わり映えがないし・・と思って、radikoを開けたらバラカンビートがやっていたのでそれを聴いていた。

www.interfm.co.jp

いつ聴いても最高に面白い。

そのまま聴いていたら番組が終わったので、次は・・と思ったらJ-WAVEでなんと野村訓市さんの番組が始まって、引っくり返った。

www.j-wave.co.jp

いつからやっているのか知らないが、野村さんといったら自分にとっては雑誌(というか)「sputnik」の人。たまたま渋谷のブックファーストとかで売っているのを見て変わってるなあ・・と思いながら買って今でもすぐ手の届くところに置いてある。個人的にはけっこう裏方の人というイメージだったので、ナビゲーターなんてやっているのかと驚いた。

その番組の前半はお便りコーナーというもので、これがどれもこれも坂本さんを悼むもの。曲を挟んで、神宮外苑に関する話もされていた。素晴らしい。素晴らしいのだけど、自分はまだ坂本さんの話はあまり聞きたくない感じがある。scholaの仕事を離れたとき、自分にできることはすべてやった、ミスもあったかもしれないが、思い残すことはない、とたしかこのブログでも書いたし、実際そう思っていた。でも今になってみると、やはり思い残すことはある。まだあんなこともできた、できるはずのことをしなかった、ということが次々思い返される。後悔ばかりなのだ。scholaでは、まだできることがあった。それは「まだscholaを続けるべきだったのにやめてしまった」ということではなくて、自分が担当している間に、もっと先まで行けたのに途中で走るのをやめたことがあった、みたいなことだ。誰もそれに気づいてないかもしれないし、少なくともそのときの自分は気づいていなかったが、今はわかる。まだもっと良くできたのに、途中で「ここまでやれば十分だろう」とやめてしまったことがあった。それを思い出したくない。しかし坂本さんの話を聞くと、それが自分を追いかけてくる。それは事実だから、どれだけ逃げても振り切ることなどできない。でも今はちょっと待ってほしいと思ってしまう。「取り返しがつかない」というのが一番つらい。今からそのときに戻って、拾いそびれたものを拾って欠けた部分に埋め込むということができればやりたいが、それはできない。だから目をつぶりたくなる。悼む気持ちはもちろんある(と、思う)けど、まだ全然そんな段階ではない。3月の自分と今の自分との間に断絶はなく、ただそのままつながっている。今も現在進行形で、まだ終わってない感じしかしない。

野村さんの番組は、なんというか「触れるもの皆おしゃれになってしまう」というぼくが勝手に抱いている野村さんのイメージそのままという感じで、よかった。またタイミングが合ったら聴いてみたい。