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歯医者、ブックスキャン

歯医者

先日、会社の健康保険組合が無料で提供してくれている歯科検診に行ったら、詰め物が取れてるからこれは早めに埋めた方がいいね、と言われたので近所の比較的クチコミの良い歯医者を予約していたのだけど、今日がその日だったので行ってきた。

環境もよくスタッフさんもお医者さんも良い感じだったのだけど、詰め物をした後の噛み合わせの調整にだいぶ時間がかかったので、「とりあえずこれで様子見します」と言って帰ってきたのだけど、やはりかなり違和感があったので明日また新たな予約を入れて、再調整してもらおうと思っているところ。

今まで通っていたところは会社の近くで、なおかつ予約がかなり取りづらかったので、近所で良いところがあればと思ったのだけど、なかなか微妙な感じがしてきた。雰囲気は良いのであとは相性さえ良ければと思っているのだけど、次回の調整次第ということになりそう。ん〜む。

ブックスキャン

昨年12月からブックスキャンのプレミアムプランを再開して、毎月10冊ずつスキャンするための本を送ってきたのだけど、そろそろ対象になりそうな本を探すのが難しくなってきたので、一旦プレミアムは休会した。のだけど、今日蔵書を整理していたらまだ少しスキャンに回せそうなのがあったので、遠からず再開するかもしれない。

実際のところ、ブックスキャンに送ってPDF化した本をそれで読み返すかと言ったら、ほとんどそんなことはない。だから、第一の目的はやはりモノを減らすことというか、部屋の片付けという目的が大きい。しかしそのまま放置していた場合に比べれば、PDF化した方がまだ読み直す可能性は増えるとも思われ、それが第二の目的ということになる。

どういう本をピックアップするか、という基準はなかなか微妙というか、曖昧ではあるのだけど、金額にするとだいたい1冊300円ぐらいでスキャンするという換算になるので、「捨てても良い」ような本をピックアップすることはない。そういう本は処分してしまった方が良いだろう。一方で、「ほとんど読んでいないから美品のまま」という本もあり、これはスキャンしてしまうのもはばかられるというか、ちょっと抵抗を感じるケースが多い。売った方がマシではないかと思ってしまう。それに、美品の状態ということは「買ったは良いもののあんまり興味を惹かれなくなってしまったもの」ということでもあり、それをわざわざ300円出してPDF化しても読まないだろう、というのもある。

ではどんな本がスキャンに向いているのかというと、「好きな本だしまた読み返したいと思っているけど、家に本がありすぎてアクセスが面倒で結局読まない」とか「貴重でも綺麗でもないけど、自分的には好きな内容で、実体がなくてもそのうち読みたいと思ってる」みたいな本は向いていると言える。しかし、そのような本でも文庫本とか、ページ数が少ないものはそれほど家のスペースを圧迫するわけではないので優先度が下がり、上記を満たしながらそこそこページ数が厚いものは優先度が高くなる。

昨年末にスキャンを再開してから現在までに、約40冊、そういう本を送り出してきたが、部屋の様子はあまり変わらない。いわゆる焼け石に水という状態だが、これが200冊ぐらいになれば多少は印象も変わってくるのかもしれない。それだけの、該当する本があるともあまり思えないが、しかし副作用的に、その対象となる本を探す過程で「これ、なんで持っていたんだろう、もう処分でいいだろう」というのがけっこう出てくるので、その意味ではやはり有意義な施策というかサービスだなとも思う。