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 今日はバイトで帰って来て風呂に入りながら思っていたのは、「大変な方が面白い」ということで、忌むべき大変さというのもあるにせよ、疲れられるのも生きているうちだけという話もあるし、ただラクであるだけよりはやること満載の大変な方が面白いんじゃないか人生、などと思ったりしていたのですが、どうしてふとそんなことを考えるのかというと、あ、あれってこんな風に展開できるのでは?といったアイディアが2,3個出てきたからなのでした。音楽関係とテクスト関係。動いたらお知らせしますよーー。
 もう一個最近気がついたことがあって、備忘録がわりに書いてみますが(と言いながら、じつは備忘録に書いたことほど安心して忘れていくものですが)、僕の住む家っていうのが古い木造だもので、ホコリとか凄い溜まるんですね、ちょっと放っとくだけで。本当にちょっと掃除しないだけで。それをこのところ見ながら(本棚の隙間にうっすらホコリを見ながら)ああ、やだな。とか思っていたのですが、用があって本棚を整理していたら必然的に掃除もしなくちゃならなくて、みるみるキレイになっていくわけです、家が。それで思ったのですが、つまりは、使えばキレイになるみたいですね。使わない部屋は汚れていくし、流れる水は腐らない、というそういう。
 これってすごい実用的でありながら元気の出る発見なのではと思ったのですが、どうですか。
 ところで、「楽(ラク)」と「楽しい」の二つの言葉は、使っている文字がおんなじであるにも拘わらず、それがもたらす印象が随分違うような気がして、一体どうして違うのか、或いはその違い(のように思えること)は何なのか、とずーーっと昔っから考えていたのだけど、そういうことについて今日も考えてました。でも思うのだけど、それって「ホームページって言葉が本来何を指すのか、という論争は10年ぐらいに渡っている(笑)」という話が第2回大谷仏革でも出てましたけど(宣伝を練り込む)、そのぐらい普遍的且つしょうもない気味のクイズとして皆思い当たるんじゃないかという感覚があるんですが、どうですか。誰でも考えたことがあるのではっていうか、歩き疲れた時に後ろ向きに歩いてみると足、全然疲れないよ!お前もやってみろよ!ホントだ、全然疲れないよ!と伝染していく小学生体験が誰にでもあるように。