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ペン大ナイト ミクシィ ideaの行き場 本

note1032005-04-12

1) 懸案の(とは言わないのか)我らが『ペン大ナイト』の企画進行もいよいよ過渡期(とは言わないのか)。
 →→ [ペン大ナイトWebフライヤ]
 Webフライヤにも続々とプロフィールが集まってきてます。タイムテーブルも近く発表しますからね。

2) なんだか思うのだけど、ミクシィって最近停滞してないか?
 周知?
 動きなくね?
 とか思うのですがいかがでしょ。なんか一時期のキヌガサみたいになってきてる(笑)。いや、主観ですよ勿論(というかキヌガサのは幻妄だったのかもしれないというぐらい最近一部だけ盛り上がってるしそれ以外はダウンこそないけど上がってもいない。中間報告)。
 第一、オラがつまらながっているならそれは総てオラのせいであってメディアのせいではないですから。
 とはいえさ。

3) ミキシではあれやこれや企画を振り上げたまま拳の行き場がない状態が続いているもので、そんなまま停滞していくのは困るな、と一瞬思ったけど、でもそれはそれとして一個の生まれたアイディアとして生かすも殺すもこれから次第というか、アイディアをクッリピングできたというだけで素晴らしいことな気がするのでいいと決めました。
 家入社長もいろいろやりっぱなしにしているように見えてそれでも猪突猛進中であるわけだし。
 というか、アイディアが出たならそれを誰かが引き継いだって全然アリで、言いだした人が最後までやらなきゃなんてことはないよーとか前も書いたけどまた言ってみました。

 とりあえず、共有図書館の話とスタンダーズの話と、あとペン大テキストの話は自分中では継続してますので。自分は楽しみにしてますので。自分を。自分では。

4) 新潮4月号を図書館で借りてきて、村上センセの「ハナレイ・ベイ」(『東京奇譚集2』)を読みました。
 ああ、これ、超好きっす。
 センセー、最高っす。

5) 文學界四月号を図書館で借りてきて、村上センセのロング・インタビューを読みました。
 ああ、これ、超最高っす。
 センセー、面白いっす。
 いや、本当なんだから。
野川
6) でも文學界で一番面白かったのは高橋源一郎先生の『ニッポンの小説』で、これは超面白い。古井由吉の『野川』を超読みたくさせる話で、実際凄く読みたくなった。というか、古井センセの話は最近新潮でずーっと読めるのでそれを味わってみると凄くトーンが凄くて(なんだって)、じつは『広告批評橋本治』だとかやはり橋本治の『暗野(ブラック・フィールド)』だとかを凄く想起してしまって好き過ぎるのだけど、だからといって長時間読めるものではないので結局こうやって高橋センセみたいな人が言って下さるとそれが一番良かったりする。