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番外

  • 全然

 それどこじゃないのに、町山さんの日記にコメントしてる・・・。
 締切りが迫ると読書に拍車がかかる高橋源一郎さんとか、掃除が止まらなくなる作家さんだとか(誰だったか。例が多すぎて忘れてしまった)、そういう気持が改めてわかる今日この頃です。
 普段この日記は、私が他で書いたテキストを転載して、それがどんなキーワードを呼び込んでくるのか等を知るためのスペースにしているのですが、今は個人的にいろいろと調子悪い(というか慢性的に眠い)ので、興味あることに飛びついて書いています。
 とはいえ、あんまり心躍る内容ではありませんので、楽しく爽やかな気分になりたい人は『ほぼ日』にジャンプしましょう!!(俺もあとで行くから!)

  • 町山さんの

 最新のエントリー(http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20041106)で、以前掲載されたちょっとショッキングな写真に対して「はてな」からの”削除要請”があったという話があって、コメント欄ではそれに対する言及(というか・・・)が紛糾していたので、つい読んでしまう。
 コメントの多くは瞬間湯沸し器風/釣風の、想像力の欠如を感じさせるもので、
 ”落ち着けよ・・・。ていうか「はてな」に文句言うなよ・・・”
 と思う。

 とはいえ、こういう話題は週末/休日の暇潰しにはもってこいなのかなーとも思えなくもない。ビールでも飲みながらダラダラ至福を過ごすのには、或いはいいのかもしれない。三面記事的ギリシャ悲劇的要素満開だし。(本文ではなく、コメントのやりとりが、という意味で。)
 それに、これはもう落ち着いてきたみたいだけど、少し前の住所登録騒動とこの話題は雰囲気的に似ていて、そっちが鮮度を失ってきたから新しいツマミに飛びついたって感じかなーとか思わないでもない。というか思う。

 件の写真に関していえば、言われてみればだけど、たしかにアレは少々極端だったし、僕にしても何の註釈もなく見せられて「え?」って止まったもんだった。註釈もあったのかもしれないけど、気付かなかったし。

 「だれか」が「はてな」に削除要請する気持もわかる。だって、やだよね、アレは?

 「世界ではこれが現実で・・・」ってコメントがあったけど、それはある意味現実から乖離した物言いで、日常って(勿論、少なくとも僕の日常だけど)アノ写真とはかなりかけ離れたところにあるし、そこで暮らしてる人がふと選挙とかに関心があってあれ見てビビッても、全然普通だろう。なんか嫌悪を感じる方がオカシイみたいな言い方って、嘘吐くなよーとか思う。宗教がかってるんじゃないか?とか。

 「だれか」が町山さんに直接クレームを言わないのだって、日記はあくまで「はてな」の管理下にあって、だからその写真を許してる「はてな」に苦情を申し立てたってことだろうし、もしidや日記を持ってる人だったら、誰が入ってくるかわからないコメント欄にそんなこと書くのはイヤだろう。
 或いは、そんな写真を日記に載せるような元気な(いい意味なんですけど)人に、その「だれか」がそんな「凡庸な」意見をメールすることに躊躇したってそれもおかしくない。 
 まあそうは言いながらも、閲覧している人のほとんどはROMメンバーなわけで、写真が削除されて良かったとか、良かったとは言わないまでも、差し替えの写真にはやられた!っていう人の方が実際には多いのかもしれない。

 それに町山さんにしても、「はてな」のスタッフに対してはこれと言って、苛立ちとか不満を感じているわけでは必ずしもないんじゃないかとも思う。大人どうしの頭で考えれば、話し合って解決できるレベルのことだし。 

 ・・・えっと。じゃあ『ほぼ日』見ます。