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2004.07.07 Wednesday @JGM-6th 

  • ラクダ&なでしこ&旧サイト


(1)今日はラクダカルテット

 たのしみ。でも不安。なんと言ってもジャズのライヴハウスは初めてなのです。
 先週のUA様ライヴ(って、まだ先週か!すごい前のような気がする・・・。)を見て、昂揚に任せて「ラクダも行くかッ。」ってことになったのは良かったけど、でもな・・・。
 ていうかあの、ソロの後で拍手したりしますよね、ジャズって。ラクダがどんな音楽か(つまりジャズ度のことですが。)はわからないけど、でもそういうマナー的なものとかね、考えるとちょっと不安なところはあるのです。このあいだ「ラクダカルテット」で検索して、以前ライヴを観た人のレポートみたいなのがあったので読んだらそれで余計にわからなくなったり。
 とはいえ、僕は何のライヴでも直前には必ず緊張するので、これが特別なことというわけではけっしてなくて、というかライヴって、たとえ観る方であれ緊張しますよね?しない?・・・のかな。僕はいつも、始まる3分ぐらい前になるとさすがに「ああ。もういいや。どうにでもなれ。」と、真っ白になるというか空っぽになったような感じで緊張が吹ッ飛ぶのですが、逆に言えばそれまでの間は、前日とかひどい時には4日ぐらい前からずーっと緊張して変な汗をかいているのです。観る方なのに。

 ピットインかー。ペン大に行くときにいつも「あぁ、あそこらへんにあるんだよなーピットイン。」とか思うけど、入るのは初めてだ・・・。どうしようすげえ怒られたら。(by NaruyoshiKikuchi)


(2)昨夜はやまとなでしこ

を全巻借りて観ていたら午前4時を過ぎていたので、更新も編集もできなくてそれで今書いています。4時過ぎって・・・もうけっこう明るいんですね。今って、かなり昼度が高い時期っていうか、夜の7時とかでも夕方みたいだし、なんか全部許されそうな気にさえなってくるというか・・・。わかんないけど。まあ、夏っていいよね、ってことです。

 「やまとなでしこ」は素晴らしかったです。最終回を観た記憶がなかったので楽しみにしていたのだけど、想像以上でした。というか、これだけのクオリティのドラマが、今ゴールデンでどれだけ流れているんだろう?「ホームドラマ!」とか近いのかな?
 とりあえずもう、すごく丁寧に作ってあるというか、何を誉めたらいいのかわからなくなるぐらい好きなところばかりで、でもとりあえず挙げると、なんと言ってもヒロインの設定が「いわゆる良識」のむしろ逆を行っていて、それが最後まで本当のところでは失われないという・・・だめだ、わからないな。(諦)
 リリーフランキーが以前ラジオで「やまとなでしこを録画してもらったんだけど、これが3倍でよぉ・・・」なんて言ってるのを聞いて、ああリリーさんも好きなのかと思っていたけど、こりゃ確かに人に録画頼んででも、そして3倍速にがっかりしながらでも観たいよな、と分かるぐらいに良かったのです。
 観ながら思ったのは、やっぱり作品というのは「人」が作るもので、その「人」たちがしっかりしてさえいれば、こんな良いモノができる可能性は十分あるんだ!ということなのでした。

(3)今日は、このブログを始めるまで書いていた日記サイトに、こちらへ「引越し」する旨を書いていました。
 そちらはアクセス数というのがこちらの数十分の一(!)という超零細サイトだったのですが、それでもちまちまと細長く続けていたので、「ある種の感慨」と言えそうなものが、無くもないような気がします。
 ちなみに今後の方針としては、日記をこちらで書いて、そちら(旧サイト)はこれまでの日記を編集しつつ保管しておく倉庫として残しておく、ということにする予定なのですが、その旧サイトのURLは整理がつき次第こちらへ載せますので、その際はどうぞよろしくお願いします。

(4)先週の興奮の余波を受けて、UAの2枚組みベストを聴いています。シングルを集めた方ではナイ方をリピートしているのですが、「アメフリヒヤデス」は本当にいいですねー。そして、「TORO」!! ライヴではこのアレンジがぐわッと変わっていて、(いや、どの曲もぐわッと変わっていたんですが、)特長的な、イントロから繰り返し現れる「テーマ」が最後の最後になってほんの数回だけ演奏されたのがすっごく良かったので、それで逆に元の方も好きになっていたのでした。
 アレンジと言えば、僕の見た日のアンコール・ラストに演奏した「雲がちぎれる時」の、ホーン3人のみの演奏で歌うアレンジが本ッ当に好みだったのですが、あれは音源になるでしょうかね?(・・・なってるのか?)

(5)では猛暑の中、「ラクダ」行ってきます!

(6)はい、帰ってきました。もう・・・面白かったよー!!ホントに!よかったなー。
 でも菊地さんのサックスってどうしてあんなに「抜け」がいいんだろう?って、もちろん他の皆さんが良くないってことじゃないですよ。

 ↑で思い出したんだけど、そして話はズレるけど、もうずっと前に小沢健二がJ-WAVEで番組をやってた頃そんなことを言っていて、「たとえば3人女の子がいたとして、そのうちの一人だけを褒めると、他の二人を貶したわけではないのにそう感じさせてしまう。一人が一歩前に出ると、残りの二人が一歩引いたように見えるというか。」という感じの話をしていたんですよね。
 その番組では、いつも小沢健二の「日々の発見」のうちの作品にならないレベルのもの(本人はそれを「雑魚(ザコ)」と呼んでいた・・・)をタラタラと思いつくままに話していて、その「3人の女の子」の話もその種のひとつだったのですが。

 で、話を戻すと、今日はすごい楽しかったです。ピットイン・・・いいなー。

note103 日記 09:57 comments(0) trackbacks(0)