- 本を借りに
(1)図書館へ。
「フェルマーの最終定理」に関する本があったのでパラパラめくっていたら面白くって、その本ともう一冊、数学の本を借りてきました。でも、帰って来て読んだら求心力が強いのは全体の3分の1ぐらいで、結局ワイルズという人がどのような経緯を経てその「奇跡」に(自発的に)遭遇したのかとか、そういう知りたいことは全然わかりませんでした。とはいえ、それもそのはずというか、何と言ってもその問題、360年ものあいだ世界中の数学者たちがヨってタカっても解けなかったんだって・・・。
本といえば一時期はとにかく、「元気の出る本」なら何でもいいや。と思ってハウツー本からオカルトまで「作用」しそうなものを無作為に借りていたのですが、松尾貴史 著「オカルトでっかち」を読んでからはブレーキが緩やかにかかっていったかもしれないなんて思っています。
それに、やっぱりそのテの本というのはどれも中身の傾向が似ているので、慣れてくると次第に読むのが疲れてくるんですよね・・・。というか、それってもう「飽きている」ということなんでしょうね、たぶん。
とか頭では思いつつ、借りてきました「段取り力」by 斎藤孝。はは。
(2)図書館では「NAVI」も借りてくる。
絲山秋子の連載を読みたいと思っていたので。この人は会話文がいいですねー。デビュー作とか「第七障害」とか好きだったけど、この小説も面白いです。
(3)先日J-WAVEで「パロディスト」のマッド・アマノさんが電話出演したのを聴いていたのだけど、ある意味どんなホラーよりも怖い話ばかりでした。
最近は町山智浩さんの日記サイトなんか読んで下地があったので余計に怖くって、要するに、「お上にタテ突くなら、何も言えなくしちゃうからね。」と言われたという話でした。選挙、行かないとねー。
・・・という流れで、野暮なのはヤなんですが、自分のサイトだから入れましょう。
2004年 7月
参議院議員選挙での投票を、棄権しないようにしましょう。
自分の権利を棄てるだけではなく、
反対意見を持つ人の票の重さを増すという、癪に障る結果を生みます。
入れたい人がいないというのは甘えです。
白馬に乗った王子様じゃあるまいし、「ベストな候補者」など現れるはずがありません。
「こいつよりは少しまし」
という人に投票して、少しずつ変えていかないと、悪者の思う壺なんですよ、これまた。「松尾貴史 公式サイト」より
(4)さっき、パソコンのなかをいろいろ整理してたら、突然まったく動かなくなって、「壊れたかも・・・。」と一瞬、心底震えました。
ちょうど一年ぐらい前、「最近パソコン重いんだよねー」と友達に言ったら「デフラグってのがあるよ」なんて話になって、名も無いソフトを使って(今にして思えば本当に何考えていたんだか)作業したら壊れた。ということがあって、そのときと雰囲気がけっこう近かったです。あの時もただ風がなくて暑くって、でも体からは滝のように冷や汗とも油汗ともいえるそれが流れてとまらなかったのです。
今回は何とか持ち直してくれたのですが、それがどうしてだかはわからない。それも怖いですよね・・・。
(5)ペン大の掲示板が「はてなアンテナ」にひっかかったので見たら、僕の同級生が質問をしてました。
その質問は僕も思っていたことだったのですが(いやホントに)、少なくとも8月に行われるペン大のテストにはそういう不親切な設問は出ないだろうっていうのと、そのうち何かの機会で訊けばいいかっていうのとで放っておいたので丁度よかったです。
ちなみに質問をしてる彼は、5月の末に青山cayで行われた菊地さんのクィンテット・ライヴの日に、ライヴ前の菊地&大谷コンビのレクチャーで最前列に座ってアシスタント(質疑コーナーでマイクを渡したり。)をやってた人なのですねー。
(6)うわッ。
・・・アクセスが増えてる!どなたかは存じませんが、ありがとうございます。どんな経緯でいらっしゃったのか想像もつきませんが、(「ペン大」か!?)今後ともよろしくお願い申し上げます。
note103 | 日記 | 01:10 | comments(0) | trackbacks(0) |