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タイアップの歌謡史 (新書y) ところで、まだこの段階ではトラバしないですけど、gotanda6さんの初単著、『タイアップの歌謡史』が超面白そう。昨年末からご本人の日記を見て存在や内容は知っていて、内容に関しては以前、gotandaさんのブログでこのネタが扱われたこともあったので、さっそく年明けの7日に発売日だと思って紀伊国屋へ行ったら長く探してもなくて、それは発売の二日前だったからですが、発売日以降にあちこち行ってもまだなくて、この新書ブームに拘らず洋泉社のも結構あるのにこれだけはなく、でもそのうち読めると思うので読んだらまたご紹介します。
 僕は東大菊地ゼミに行って書き起こしとかもやったのでそれでそう思うのかもですが、『東京大学アルバート・アイラー』をたんにジャズ本としてでなく、歴史の見方(史観)本として読み込んだ方なら相当繋げて有機的/立体的にこの本を読めるんじゃないか、と思うし、さらに言えばこの内容、大谷さんが今Book246でやってることや普段仰っていることとすごく匂いが(同じ、ではまったくないのだが)似てる、ので大谷さんやそっくりもぐらさんにオススメしたい。(読んでないのに。)
 ところで大谷さんの246レクチャーのテキスト版は以下で読めます。
 http://www.esquire.co.jp/web/music/