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　長野から帰って以来、といってもまだ二日だが、早く寝る習慣をつけようと必死だ。必死というか、そうしようと頑張っている。頑張っているというか、そうしようと努力している。寝るのに努力、というのも倒錯チックだが、半ばそんな感じである。元より、寝付きが良くて不眠で悩んだことはここしばらくほとんどなくて、寝ようと思うのに朝まで寝られなかった、ということは年に２回ほどである。それが多いのか少ないのか、あるいは他人との多少を比べる意味があるのかどうかもわからないのだけれど。
　ともあれ、何にも増して、早く寝て早く起きることを人生の至上命題に掲げている。ここ二日。命題、という言葉の使い方について、小谷野某さんがどこかで書いていたけど、このたびの使い方は正しいだろうか。