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　今日は土曜日だ大集合、ファミコン戦士はみんな集う、素人玄人揃うとも、まさしくその場は即戦場、負けたら悔しさがつきまとう、負けるぐらいなら死にてえよ、傍らに置いた遺言状、負けてたまるか僕ド根性・・・・・・だったか、スチャダラパーの『ゲームボーイズ』だったか。総てがうろ憶えだが、そういった総てが心地良い。セルフ・アーカイヴィングに間違いはなく（記憶違いはあっても）、それを怒る人は（本気で怒る人は）いない。ブログの文章はまさにそれで、締め切りや編集のいないその文章を、彼は自らを担当現場編集者として「イイ」とか「ダメ」とか言ってみる。ユリイカ増刊の

下限の裾野も広げないと、上限の先端性が意識されない

という岸野さんの発言に何とかブラ下がって、その遠心力で果てまで飛びたい。手元のボールはいつまでもそこにあるがそれではツマラナイから、なくなるのは厳しいけど遠くへ放ってみるのだ。欲しいのは投げることではなく受け取ることで、その為には今持っているそれを「持っていない」ことが肝要なのだ。あんな格好やこんな態勢で、速かったり重かったり変化する向かってくるボールを受け取りたい。バシッと。バシッとね。