『アトリエ』を聴いて、保坂和志の『コーリング』を読み終えた。
今日は蒸し暑くって、そんなことは今さらこんなところで言わなくっても今日をこのあたりで生きた人ならみんな知っているのだけれども、気にせず伝えよう。
・・・今日は蒸し暑かったですねえ。
本当に思っていることを伝えることが一番面白い思っているけど、その効果的な伝え方として例えばフィクションを用いる人がいて、でも僕にはその道具はないので、何か別の方法を探してみたりする。砂漠に生える木々のことや海辺の村に過ごす人々のことなどを僕は知らないし、見たことがあってもそれは記憶の端の端へ打ち捨てられてすでに風化してる。
感傷を伝えることはあっても感傷的に伝えてはならないし、怒りを伝えるなら怒りながら言ってはいけない。それはきっと、内容が伝わることを妨げてしまう。
正解はあって、それを知ってもいる。べつに大したものではないけど、それでもそれがたしかにある種の正解であり、有益でさえあることに違いは無い（たぶん）。しかしそれを果たして、どう伝えればいいのかしら。
今日の買い物。大きなトマト、５個２００円。しめじが２パック１００円。ナスは６本で１５０円。それでまた食事を作る。一日一食作ると決めれば、やれないことはない。ブラウン・マッシュルームが少し残っている。一昨日買ったキムチは、生姜の味がきつすぎて、あまり好きではなかった。
明日は燃えるゴミを出す。
