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2003.9.1.Monday @GTV-15th

  • 9月になった


 昨夜は3時過ぎに寝て、今朝は7時半に起きた。生ゴミを出さなくてはならなかったので、あまり朝寝できなかった。
 おととい物凄く飲んだので、昨日は飲まなかった。そのせいなのか、或いは涼しい今日の気候のせいなのか、朝見た夢は内容は憶えていないけどとてもさわやかだった。起きてしばらくして、マイルス・デイヴィスの『Workin'』をつけた。からだに水が流れるようにそれを聴く。ためしに、特徴的なピアノのリフを合わせて弾いてみるが、何かがちがう。
 朝食を終えて、恩田陸の『ネバーランド』の続きを読む。半分からだったので、すぐに読み終え、初めの印象より好きになっていた。いい本だと思った。
 今日から新しいコンテンツを増やした。週一回の更新なのでどうなるかわからないけれど、とりあえず始めてみる。といっても今回は挨拶というか予告のようなものなので、実際には次回からということになる。
 夏から秋にたった一日でくるりと変化する日があるけど、僕はその日がとても好きで、今日はまるでそんな気候だ。

  • 2003.9.1.Monday -2


 今日はバイトが休みで、夕方5時過ぎから7時ちょうどまでビールを飲んだ。食べる物を時間をかけて作ったりもする。
 それからは本を読む。午後に図書館で5冊借りてきて、それぞれつまみ食い拾い読みをしてから、伊井直行の『お母さんの恋人』を読んだ。面白かったのだが、感触がどこか奇妙で、どう変なのかというとおそらく作者と僕との年齢差からくるものではないかと思えるそれだ。読後感はなんとなく、筒井康隆の『愛のひだりがわ』と近い気がしたが、それはたぶん表面的なことで、ここで言いたいのとはすこし違うかもしれない。