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うは、白石美雪さんがジョン・ケージ本を出版されたそうです。
http://www.artespublishing.com/blog/2009/09/18-428
※初稿で「出版されるそう」と書いたのだけどすでにされたっぽかったので書き換えました。
白石先生。とかってに私がお呼びするその人は僕がムサビの学生のときに授業をとってた音楽の先生で、「先週、坂本龍一のLIFEを見てきたんですが・・・」とか授業中に感想を述べられていたことが今でも印象深い。
うえに、授業でライヒ、ライリー、グラスなどを続けざまにひとしきりかけて、「じゃあ、感想を書いて提出してください」と言われ授業の残り20分ぐらいで私がそのうちのエレクトリックカンターポイントにどれだけ驚いたかを書いた、というのが印象深い。影響を受けすぎて誰にも言われなかったが僕の卒業制作のミニマルさはじつはディファレント・トレインズのインスパイアードだった。(それはインスタレーションで研究室賞もらった)
ということは99年かな、ライフってことはね。授業で聞いた後にエレクトリック〜を聴きたいと思って買ったらトレインズも入ってたのだ。
その、白石先生です。

ジョン・ケージ 混沌ではなくアナーキー

ジョン・ケージ 混沌ではなくアナーキー

↑書影が早くほしいですね。
ちなみにこれも今、私の手元にありますし、↓
はじめての音楽史―古代ギリシアの音楽から日本の現代音楽まで

はじめての音楽史―古代ギリシアの音楽から日本の現代音楽まで

上記リンク先にもあるように、そしてすこし前にもご紹介したここにも参加されています。↓
キーワード150 音楽通論

キーワード150 音楽通論

  • 作者: 久保田慶一,上野大輔,川本聡胤,木下大輔,本多佐保美,白石美雪,神部智
  • 出版社/メーカー: アルテスパブリッシング
  • 発売日: 2009/03/25
  • メディア: 単行本
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そしてこれをきいた。
ライヒ/ディファレント・トレインズ

ライヒ/ディファレント・トレインズ