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ドビュッシー・フェアにポップをおさめてきた

今日は昼、ようやくというか遅いけどジュンク堂新宿店さんへ、ドビュッシーフェア用の手書きポップ(フェアに並んでいる一部アイテムへの紹介文といいますか)をしたためて行って担当のスーパー書店員さんへ手渡し&イメージを伝えるなどする。10月1日から開催して頂いて、残り数日になってしまった。11/30までやって頂けるはず。というかその予定です。何度かは来店できたけどここに来てようやくみっちり話をできたというのはなんというか・・・反省するしかないがずっと全速力、ということはやり方がわるいのだろうな・・よくわからない。人生、リセットして「オケー、じゃもう一回、さっきの失敗を踏まえて・・」とかできんのだろうか。できないってことに一応なってるはず。というかなってる。じゃあだめでは・・
少し前から人生的予算のなさをなげいているがまじなので笑う。いや笑いごとではない、いろんな意味で寒い。2年前の灯油がいように値上がりしたのが今年じゃなくてよかったこれは寒さだけの意味で。報酬を頂いてもそれが次やその次やそのまた次の資料のためなどにふわっと消えていく。今までもそうだったがその割合が格段に上がっている。念のために書いておけばべつに仕事先とかへの不満ではない。ただの事実。それは寒い・・これは気持的な意味で主に。
それはそれとして、自分がたずさわっている仕事から離れて発言するとかblogに何か書くとか、よくよく考えてありえないとは思う。書き手が「これはあくまで個人的な意見であってうんぬん」といってもそれは読み手の見解とはあまり関係なくて、やはりどこそこの誰それが書いたそのような意見、ととるのが自然。読み手がどのようにとるか、というのは、書き手にとってどうかというのと同じぐらい重要なものとして残るし、だからもちろん、「書き手としては、関係ないんですけどね〜」とか言うのはアリだがかといって読み手にもそう読むよう押しつける、というのはやはりできないできると言わせたくはない。(誰に)
関係ないようだが、最近TwitterでQTというあれを広めようという向きがあり、それ自体はぜんぜんアリだと思うけどそれをしない、というのもそれをする、というのと同じぐらい尊重してもらえないとちょっと怖いよお、とずっと思っている。自由がほしい。それをすでに手に入れているはずだが。
話を最初に戻すと、ジュンクさん宛のポップ、なんだかんだで10枚以上は書いた。大きさは名刺ぐらいの小型のやつが大半で、ちょっと大きめのが数枚ある。でも棚がいように大きいのでそれでもまだうわ!ってほどではないかもしれない。スーパー書店員さまにお願いするよりない、あとは。それからFretworkのCDが少しその棚で売れたようで本当に嬉しかった。歌詞対訳が封入できなかった件についてはWeb上でなんとかしたいと思っており少しずつだが動いてはおります。しかしscholaがその作業を遅らせるしその作業をすればscholaがやばくなる。なにしろ能力がないのだ私の。それを知っている程度にはあるよ能力、と言いたいだけかもしれないが。
ポップの話にみたび戻れば、なにしろ乱文すぎて本当にすみません!!と、ポップ上でも書いたけどまた書く。寒くて手がかじかんだのです、と言っても本当だけど、あとペンが水性の、インクのいように出るやつだったから、と言っても一応本当だけど、たんに字を綺麗に書くセンスと練習が圧倒的に足りないのだと思う。以前、後藤さんの編集講座に生徒として通っていたころ、ホワイトボードに板書した私の字を見て「読めないよ!」と後藤さんに言わせただけのそれ、を、しかし可能なかぎり頑張って読めるようにしたのがそれ、です。内容的にも所々、ネットとかではふわふわ書かないような、ある種の水門を開けて書いたような気もするけどやっぱりちょっとはセーブしたかな〜どうだろう。でも少なくともここに書くときよりはセーブしなかったとは思う。いやわからないけど、ちょっとは緊張したし案外つまらないかもしれない。だったらやはりすみません!!
ところで、そのポップがつく数日前の同棚の様子をアップしておきます。

ところでこの写真の左側、奥の方でドビュッシー作品の楽譜があるのですが、それをはじめとした多くの選書を素晴らしい出版社ことアルテスパブリッシングさんにお選び頂きました。このようなコラボレートを生きているうちにできるこの幸せ。しかも相手が素晴らしい出版社こと(って冗談をいっているみたいだが)アルテスさんですからだから嬉しいというのもあるし。
さらにいえばこの同じ棚のウラ面ではそのアルテスさんの新刊古川日出男著『フルカワヒデオスピークス!』の刊行記念フェア、ということで古川さん直々に選ばれた本が並びまくって古川さんの直筆それこそポップと、選ばれているときの写真とともに飾られていてえらい豪華なんだよこれ。その面の写真もとっておけばよかったけど記事の焦点がぼけるから今じゃなくてよかったのか逆に。ともあれそちらはもうしばらくやっているとは思いますがあわせてぜひどうぞ。
http://www.artespublishing.com/blog/2009/11/05-466
↑これね、これ。

エクス・ポ・ブックス1 フルカワヒデオスピークス! (エクス・ポ・ブックス 1)

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