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そういえば今日、紀伊国屋書店新宿本店さんに行ったら人文系の階（5階？）の、以前一面みすず書房フェアやっていた棚で、みすずが半分残ったまま、もう半分で晶文社フェアをやっていた！　在庫僅少がめじろおし。見事にたくさん買ってしまった。買わされたとすら言える。あの店には何かこう、たくさん買うことを誘発するムードみたいなものがあって、それに操作されたようですらある。しかし人文系、いつも思うが愛を感じる。エッジが立ってるというか飽きさせない前のめりの工夫がある。階によってムードがころころ変わって見える感じが不思議だ。もっといえば、同じフロアでもスペースごと、コーナーごとに雰囲気が違う気がする。そのうちのもっとも濃いめのところで酔った。晶文社フェアをいましっかりやるなんて凄いよ。Tシャツとか缶バッジすら売っていた。それも割引きで。
その前に新宿ジュンク堂、10月から始まるスコラ・ドビュッシー選書フェアについてなど。リストを確認し、レイアウトや展望について。なんでそこまで、という感じになったらいい。今はまだまったくわかりません。生きてれば何かができる。

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そういえばnanoでラジオを聞きながらそれらのビルをうろついた。三越は地下に入るともうラジオは入らない。外に出るとやっぱり綺麗に入りやすい。NHK-FMで、T-REXの3枚目のシングルとかいう曲が流れて素晴らしくカッコよかった。こんなに内容のあるバンドだったのかとはじめて知った。（内容がないと思っていたのではなくて内容を知らなかった）。タワレコにも行った。やることがいろいろあるけどそのどれも不完全だ。紀伊国屋で探すべきものを二つも忘れていたし、「二つも忘れていた」と書きながら、ひとつは何だっけ・・と思ってる。もう忘れてる。ならしかたない。ああ、思い出した。そしてまた忘れる。
タワレコでも、探そうと思っていたのを一つ忘れた。しかしようやく、Fretworkに関する畠中実さんが書かれた原稿が掲載されているイントキシケイトだけは実物で読んだ次第だ。私はこれの資料提供や文字校正などでちょっとだけお手伝いさせて頂きました。大変面白い内容です。ダンスリーと並べるというのがもう・・ね。
http://blog.intoxicate.jp/content/2009/08/intoxicate-vol8.html
たぶんこのイントキシケイトは8月に出たので9月いっぱいぐらいは入手可能なはず。タダだし可能な人はぜひ。
タワレコでは逆に、探す必要があったにもかかわらずそういう認識をもとよりしていなかったものに遭遇し、ああ俺はこれを買うべきだったのに忘れていてこれを見て思い出した、と思って買った。ポイントを使ったので数百円で。