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いきなり打ち合わせ。しかし天気よくてそれだけで助かる。まず大きめの会議、その後マンツーマンの打ち合わせ、その合間に各所と連絡取りながらよーやく、よーーやく、本当にこれでひと段落、といえる感じに一件、なりつつあったり。いやあ・・・もしかしたらこの感慨っぽい感じはこれまでいくつかモノ作ってきてはじめてに近いかも。たとえるなら、野球をずっとやってきた私がサッカーの国際試合に出させられることになり大変迷惑をかけながらなんとか退場もせず試合が終わろうとしている・・・というような。あたりはすっかり真っ暗で、ナイター照明に小雨がハラハラ映っていて、それを見上げて感じるなにか、というような。しかし悦に入っている場合ではない。結局のところ終わりってないなーーまだいろいろ繋がった作業がどこまでも細く伸びているのだから・・・。
帰りがけ、新宿によって書店やCD店を回っているとき、途中で打ち合わせのまた電話。あらたな話について、そういえば数時間前に電話を前もってしておいた、そのレスの。階段脇に、余りにも疲れてすっかり座り込みながらダラダラ相談込みの話をしていたら、なんと数年ぶりでは?という感じで合同ゼミでお世話になったAさん(イニシャルではない)と邂逅(かいこう)。ちょwwと思ってしばらく立ち話。驚いた〜。宣伝というわけではないが、scholaの1、2巻の販促リーフレットをお渡しするなどする。これはモノとしてけっこう魅力(みりき)ありますからね。
体が動き出して、どこまでも行ける、という気になる。それがつらい。