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細馬先生の日記でも触れられているけど、NHKの朝ドラ「ちりとてちん」はたしかに面白い。
http://www.12kai.com/diary.html(20071112付「ちりとてちんの話法」)
傑作「芋たこなんきん」が終わって、もうこんなに面白い番組が放映されることはないだろうと思い、朝ドラ自体、見ようともしなかった。「ちりとてちん」にしても、最初の印象としては狙いがあざといというか「上手すぎる」というか、見方の自由度が低いかなと思ってあまり見ていなかったのだけど、ふと先週ぐらいからなぜか目に入るようになっていて、昨日今日(『寝床』で歌った会など)を見るに至り、これはもう「芋たこ」と比べたりするものではないのだと、そんな当たり前のことに気づかされた。
やっぱり大阪のテレビ局はある意味外国のそれのようなもので拘束的で抑圧的な体制みたいなものからちょっと外れたところに行ってるのかもしれない。
ところで草々のお兄さんが何かしゃべると僕はいつもトータス松本をすごく思い出す。