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午後4時半から打合せ。私の文章をどうしていくか、という。しかし何だか、芳しくない私。というか何だ、風邪?かも。という。編集者氏には、渋谷まで出てきて頂いたのにすみません。。と深く思いつつタワレコ。あれ、見たことあるなー、大学?の頃の同級生だ、よく見たら。よく見なくてもそうじゃ。でもそんなよく喋ったりとかじゃないからいいか、と思いつつ、渋谷だもんなー、会うよな、休日だし、と思いつつ、目当ての資料を数点購入。というか欲しかったものが総て並べて置かれていた。謝辞にタワレコを加えようか、というほど。加えようか。その前に書かなきゃ、という。渋谷は混んでたなー休日。毎度使ってる喫茶店、なんと席が空くのを数組待ってる。初めて見たよそんなの。ちょうどでも、疲れたー、お茶して休んでから帰る?みたいな感じの時間帯だったのかも。
帰途の電車も混んでいて、普段乗り合わせないような方々、層、の世間話を耳にしつつげとした本を読み進める。ぐんぐん読む。声も耳にどんどん入る。こういうこと、書いてる時間に原稿書いたら?という気も、ずうっと前からしてますが、それはまた違う、いや真実思ってることがあって、それこそそれは原稿に書きますから。いつもなら、やっぱり音、っていうのは耳を閉じる(つぶる)ことが出来ないから、イヤと思ったら車両を移るかイヤホンして何か聞くか(大抵対談。借りたビデオのオーディオコメンタリーとか)するのだけど、今日は荷物多すぎて音取り出すのが物理的(荷物的)にも身体的(疲労的)にも大変で断念、本の音だけを自前の音楽として聴いていたのだが、カクテルパーティー効果あえなく、つり革を掴まる私の前の席に座った方々の声が否応なしに、いや、それもまたいいんだけど、そうかー、広いなー世界、ぜんぜん違うなーマジで!と思いつつ、最寄り駅のホームに下りて、カラン、と一個見つかったような。おお、もしかしたらこれかも、これをげとするために今日の外出があったのかも、と思うほどシンプルに目の前に落ちたそれ、ガラガラと明かりを映すそれを拾い上げ持ち帰る。