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 日記です。昼すぎに家を出て、一番の目的は銀座にあったのだが、地下鉄で通り過ぎてまずBOOK246へ@青山。先月26日に行われた大谷能生さんの新イベント第2回の予約をして、お店をブラブラ。前回の感想も伝える。「面白かったので」「ありがとうございます」大谷仏革の書籍版についてもお話しようかと思ったが、またにすることにする。
 後藤繁雄さんの編集教室ネームド・「スーパースクール」の後期段取りに関して、スクール担当のAさんから直接必要な資料をもらってしまおうか、もらいに行ってしまおうか、事務所近いしここからなら、と思いついて、もの凄くさわやかな東京のど真ん中から携帯で連絡。がつかない。風はさわやかなのだが、繋がらないなら仕方がないなと思って、でもそういえば、ここからなら六本木ABCも近いんじゃんか、大谷さんのブックフェアはギリギリアウトだっけ?とか、『nu』フェア(ミーンズ・佐々木敦宇波拓フェア)は逆に早すぎてやっぱりアウトだっけ?とか自問しながら歩いてABCへ。そしたら何と、先日アルバム『Ub-X』を購入したばっかりの(あまりにも素晴らしかった。かつて初めて彼女を聴いた時のように)橋本一子さんの選書フェアが展開されていて慄く。(おののく。)マルケスとか中南米ものなどが並んである。菊地さんや中島さんのアルバムも。そのままずーっと奥へ行くと、大谷さんコーナーもあって、「エスプレッソ」のバックナンバー、すごい面白そうだし私の参考にもなりそうだと思ったし、さらには『日本の電子音楽』をもの凄くもの凄く欲しかったが、(しかも先日のキッドアイラックで石塚さんにお会いした際、「**さん、『日本の電子音楽』読みました?今ここにありますけど、読みます?」と仰って頂いてすかさず全頁バラララと読んだらもの凄く面白そうだったのですでにその気が高まっていた)やめて一路銀座へ。
 結局連絡はついたもののAさんとは都合がつかなかったので、じゃあ銀座ね、と電車のなかで思ったのだが、あ、そういえば京橋にプンクトゥムっていう、それこそ後藤さん繋がりの写真ギャラリーがあるんだよな、まだ時間OKだったらちょっと覗いてみて、そのまま京橋どうしで美学校寄って、合同ゼミのMLの宣伝でもしていくか、と思ってプンクトゥム・ギャラリーへ初登庁。
 じつはここからが今日のコンテンツで、しかしこれから本題を書くには時間と労力が必要かつ今ないので寝よう。
 古本屋を回りたい。御茶ノ水界隈を歩きたい。いずれ。