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 そんな『大谷能生フランス革命テクスト版』ですが、9月19日に行われた第2回(ゲスト・ばるぼらさん)の註釈が段々ディープにっていうか重くっていうか暗くなってる。いや、全部使い切りたいのでそれ自体は良いのだが、収拾がつかない・・・。
 流れで言うと、第3回のゲストにいらした岡田利規さん*1の演劇ユニット・チェルフィッチュは今まさに新作『目的地』の公演中で、僕も行く予定です。観に行った人の感想エントリーはたまにチェックして、サイドバーのブックマークに入れてます。あとチケットの有無は不明ですが、公演の詳細は以下の辺りで。いずれにしても安い、と思う。
http://ap0.pia.co.jp/pia/et/onsale/ons_perform_list_et.jsp?ons_search_mode=ON&ONS_COL_SHEET_NO=101268&P_CODE=364304
http://www.komaba-agora.com/
http://chelfitsch.net/ 
 流れでもう一個大事なの言うと、次回第4回革命のゲストはなななんと、岸野雄一さんです。ばるぼらさんの回でも何度かお名前の上がった岸野さん、楽しみ過ぎます。今回は土曜の夜6時半スタート。詳細はこちら(トラバシマシタ)。
http://www.uplink.co.jp/factory/log/000901.php

*1:今日この記事を書いた後に図書館に行ったら「新潮」の新刊にババーンと岡田さんの『三月の5日間』小説版が載っていて、おおおこれはブログに載せねば、と思ったのだけど、その後友人宅に行く用があって帰って来てPCを開けたら上記佐々木さんの日記が更新されていて、見事にそのことに触れられていた。速報性で負けた、ブログが(笑)。でも僕はちょっと立ち読みましたよ!ってこれは全然戯曲と違って正に小説なのでした。ホントに書いてたんだ、小説・・・と思いました。ところで劇作家による「文学」ブームの一員から青山さん(デスヴァレー)を外したのは演劇に括りを絞ったからでしょうか。