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華政、不真面目な勉強、ロック・イン・ジャパンのリーク報道

連休明けの月曜日。仕事はそこそこの忙しさ。作業内容もバラエティに富んでいた。

昼食はシマダヤの「流水麺」の蕎麦を0.8人前ぐらいと、半ライスにサバ缶の半分ぐらいを乗せたやつ。ネギや大葉を多めにかけて食べる。手軽で美味しい。流水麺は調理に時間がかからないのはもちろん、量も自分で調整しやすいのがありがたい。

仕事が終わってから、昨日まとめたダンボール&古紙をゴミ捨て。けっこうさっぱりした。その後、またAbleton Liveの練習。今日はマクロの設定など。以下の動画が勉強になった。

youtu.be

夕食時には韓国ドラマの『華政』(ファジョン)の第5話。『100日の郎君様』の左相がここにも出ている。100日を見終わった後、次はどうするかといって3〜4本試しに見ていたが、どれも今イチでようやくこれにたどり着いた。これは今イチ感がかなり少ない。しっかり作られている。王妃の造形が今イチで、一貫性に欠ける言動が多いのがキズだが、その他は役者の演技も構成も見せ場が多い。全60話ぐらいあるようだけど、これなら完走できそう。

ちなみに、試したけど駄目だったうちのひとつが『イニョプの道』で、人気ドラマだったようだが何が良いのかまったくわからなかった。いずれ面白くなるかもと思って3話まで我慢したが駄目だった。とにかく主役らしいイニョプをはじめ、まったく感情移入ができない。わがままな両班の娘という下地を作っておくことで、その後の展開につなげるということなのだろうけど、そのわがままさの設定が荒唐無稽というか、通常主役というのは視聴者が感情移入できるキャラクターであるはずだが、「なぜこんなことをするのか(言うのか)理解できない」と思える横暴さの限りを尽くしていて、登場人物のほとんど誰にも感情移入できないというつらいドラマだった。もちろん、続けて見ていれば愛着も湧いてくるに違いないが、仕事でもないのにこれ以上耐えられないという感じだった。

食後、JavaScriptの勉強を30分程度。その後、SQLの予習。前者は個人的な勉強で、後者はプログラミングスクールの近々の課題として出てくるので、先回りして予習しておく感じ。このように書いていると真面目すぎる人のようだが、本当に真面目だったらもっと計画的に無理のないやり方をするだろう。単に思いつくまま感覚に沿ってやっているだけ。それでも前に進めばいい、とだけ思っている。

昨夜公開されたらしい、渋谷陽一さんによるこの記事には胸が痛んだ。

rockinon.com

関係者が皆で情報解禁を守っていた情報をNHK水戸放送局が抜け駆けでリーク報道したという話。しかもNHKが独自取材でスクープしたとかではなく、関係者には周知だった事実のうち、不完全な情報を勝手に報じてしまったというもの。そこに大義はなく、報道部デスク(責任者)の自己満足が背景にあると思われるということが切々と語られている。これだけ淡々とした、まったく力んだ様子がない、煽る雰囲気もほとんど感じられない文章でこれでもかとこちらの感情を揺さぶってくるのだから渋谷さんの文才は計り知れない。