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　このところ考えていることがたくさんあって、そのどれもが合同ゼミや大谷仏革やスーパースクール（後藤繁雄さんの編集教室の名称）に関係したりしなかったりするのだけれど、そしてなるべく出来るときにはそういうことについてダラダラとでもいいからじっくり書いておきたいと思うのだが（というのは、そうしないと、自分にわからせることが出来ないから）、いつも「もう一息」というところで疲れと雑事にまみれて手が届かない。でもちょっとずつ近付いてる気もするので、自分で楽しみにしている。
　ひとつだけ書くと、最近はこれまでに比べてちょっと読書量が増えていて、小説以外はザクザク並べて読み倒して、小説に関しては一冊を読み終えるまで他のものは読まない、という決まりを布いて実行してます。という現在は小説ではウンベルト・エーコの『フーコーの振り子』を我ながら頑張って、小説以外では主に思想的なものを。とくに、西條先生の『構造構成主義とは何か』を精読してます。