103

大谷能生フランス革命』書籍版、今日、入稿しました。ひとまず終わったー。残り、もう数工程あって完全に印刷所さんへ渡すようなかたちですが、とりあえず僕のできることはこれでなくなったはずな感じ。
前エントリーのコメント欄でlopyuさんへのレスに「本格的な編集がはじまってから8ヶ月」と書いたんですが、考えてみたら8ヶ月前(前年6月)なんてもうバリバリ作業中で、どういう勘違いをしていたのか、もっとぜんぜん前から本格作業に入っていて、本格作業とはここで何を指すのかと言うと、出版社がほとんど決まった時期ということで、それは去年のいま頃よりさらにちょっと前。つまり何だかんだで1年! 僕のメインワークだったのだこれ。で、そのさらに前の準備段階ということを考えると、まさにイベントのはじまった2005年7月末から最初の作業をやってたりしたので、そういう意味では二年半やってたなー、という。
感慨深い・・・と言えばそれはそうなのですが、でも思ったほど劇的な終わった感もなく、なぜならまだ入稿しきってないから、というのもあるけど、そしてとりあえずもう「直さなくていい」(たぶん)という意味では終わってるんだけど、でも仮に完全入稿しきっていたとしても終わった感はないだろうと容易に想像できるのは、やっぱり、実物で、すでに印刷も終わりましたよ、とかいう段階になるまでは、あの毎日見ていた原稿が本当に複製物として出回るのだとは信じがたいからで、本当に本当に本になるの?? というのが今でもなんか・・・という感じ。3月6日でしたっけ、7日?に延びるかも云々とかいう話も聞いたんだけど一瞬、まあとりあえず大丈夫なのかな、そのぐらいに本屋さんで見てようやく信じるのかな私、というような。
アマゾンとかのネット書店さんでも、遅くても当日ぐらいからには注文できるみたいです。いや、おぼろげな情報ですが。というかアマゾンとかでも買えるのか。本当ですか。その他の詳細、とりあえず以文社さんや大谷さんのサイトのトップにありますからそちらもどうぞ。
以文社サイト http://www.ibunsha.co.jp/
大谷能生サイト http://www.ootany.com/
それにしても以文社サイト、近刊のタイトル群がまじウケる・・・(笑)。これら諸作の一番上に『フランス革命』ってどんな版元ですか。