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筋肉痛イマイチ、文学賞メッタ斬り!、ボディビル・フィットネスの暗い未来

昨日はジム。あまりに疲れて、日記はパスしてしまった。しかしおかげで、睡眠はがっつり取れた。

今日は遅めにこれを書いている。しかし3時とかにはならないだろう。そのような見通しになったら、その時点でその日はやめるということにした。時間があるときに補完できればしたいのだけど。

今日の動画

仕事を終えて、家事をしているときにちょうどライブ配信が始まったので再生してイヤホンで聞いていた。

www.youtube.com

面白かった。

仕事

いくつか変わった作業も生じたが、基本的にはほぼ平常運転。終盤で文章講座。明日もやるのだけど、明日とは別のメンバーに。月曜のこのコーナーはほぼ雑談タイムのようになっているが、それもまたよし。雑談でしか出てこない話題がある。そしてすべての話題は文章作法につながる。本当に。生き方や考え方が、その人の文章に表れる。

筋肉痛

昨日は上腕三頭筋と脚をかなりみっちりトレーニングしたのだけど、筋肉痛はさほどではなかった。夕方を過ぎた頃、ようやく膝から上がしびれてきたが、それも想定よりはずっと弱い。追い込みが足りない。やっているときはそれなりに必死なのだが。1日あたりの種目を減らしてもう少し丁寧にやってみてもいいのかもしれない。・・が、すでに結構その調子で、ひとつの器具やマシンを占領しがちなのでこれ以上丁寧にやるべきなのか、やや迷うが。

ボディビル・フィットネス

そういえば最近、とくに考えていたが、そして以前にも書いたかもしれないが、筋トレってかなり面白いが、その成果を見せつけ合うコンテストとなると、ちょっといろいろ問題を感じる。とくに、女性の競技者というのがハイヒールを履いたり、ロングヘア前提だったり、ビキニで肌をかなり露出しなければならかなったり、カテゴリーによっては露出が少ないものもあるが、やはり花形はそのような女性性を全面に打ち出すようなもので、これって誰の趣味なの・・?という感じがする。

この辺りの違和感を小説に昇華したのが『我が友、スミス』で、筋トレにハマった女性がコンテスト出場に向かうにつれて、筋トレによって解放されたはずの女性性という抑圧にあらためて回帰させられてしまう・・というジレンマが描かれている(と読んだ)。

体づくり、フィットネスという分野は現在隆盛を見せているが、その先にはじつに前時代的な価値観が横溢しているように見える。20世紀そのものというか、昭和というか。マシンやサプリやトレーニング法は最新版だが、行き着く先は袋小路というか、薄暗い過去への一本道でしかないように見える。YouTubeとの相乗効果で華やかに展開される男子フィジークの世界も海外で戦うには薬物を使わざるを得ない現実がある。海外のボディビル・フィットネス界ではエクストリームな肉体を見ることが至上命題になっていて、薬物の問題は二の次であるように見える。その意味でも、やはり行き着く先は袋小路なのではないかと思えてくるし、こんな風にのんきに筋トレなんてやっていていいのか?という気にもなる。そういう気になりながらやらなければいけないのでは、という気になっている。