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石ころぼうし

山の日。どうも疲れが溜まっていたので、このタイミングで祝日は助かる。

と言いつつ、午後にはジムへ。というのも、明日の夜は友人とのオンライン飲み会が予定されていて、土日も行けるか不明なので、今日行けないと1週間以上空いてしまう可能性があった。

15時半頃に着いて、18時半頃まで。3時間もやっていたが、まだ時間が足りなかった。これより遅くなると後の予定が遅れていくのでやめたのだが、それが無ければ4時間近くやっていたのではないか。さすがに体を悪くしそう。しかしとくに無理はしておらず、ただ地味な種目をねちねちとやっているだけ。

以前に書いたか忘れたが、ジムにいる間はドラえもんの「石ころぼうし」をかぶっているつもりになっている。

石ころぼうし - Wikipedia

石を模した表面を持つ半球型の帽子。これを被ると姿が消えるわけではないが、まるで道ばたに落ちている石ころのように誰にも気にされなくなる。言わばぼうしを被った者の存在そのものが消えた状態になるため、他者はぼうしを被った者の存在を全く認識しなくなる。

ジムにいると、周りはその場に慣れた人ばかりのように見えて、通い始めの自分はちょっと肩身の狭いような気分になるのだけど、実際には誰も自分を気にしてはいないし、そんなことで集中が削がれるのももったいないので、自分は誰にも見えていない、と思うような感じ。
この考え方と、自分のジムでの地味でしつこいトレーニングの仕方の相性が良いようで、気がつくと2時間、3時間と経っている。苦痛もないし、過剰な疲労もない。

その後、少し足を伸ばして明日の飲みのための食べ物や飲み物を購入。酒はもうまる1ヶ月以上飲んでいないので、ストックを引っ張り出すより買ってしまったほうが早い。ツマミになるようなものもないので、それも買うという感じ。

帰宅して、家事少々。いつもより30分程度だけ、ルーティンが早めに済んでいく。