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2020/02/18の記録

最近、よく聴いているのはHomeshake。以前から聴いているが。

Fresh Air

Fresh Air

  • アーティスト:Homeshake
  • 出版社/メーカー: Captured Tracks Rec.
  • 発売日: 2017/02/03
  • メディア: CD

一番聴いていたのはIT系の資格試験を受けていた頃。今の会社に入る前で、そろそろ就職のことを考えなきゃな、と思っていた。まったく、なにもアテはなかったが。

フリーランスだったのは「フリーランスになろう」と思ったからではなく、たまたまそうだった。というか、フリーランスになるための試験とか手続きはないわけで、ある意味会社員とか学生のような社会的立場・身分を持たない人は皆フリーランスといえるのかもしれない。

その意味では、ぼくは大学を卒業した時点からずっとフリーランスだったわけだ。仕事がなくてもフリーランスというのかはわからないが。昔はフリーターとかニートとか言ってましたっけ・・今も言うのかもしれないが。

おととしの11月に会社に入るまで、ずっとフリーランスだった。でもそれはたまたまそうだっただけで、自分で選んだものではなかった。それで今あらためて思うと、ぼくはまったくそれに向いていなかった。これを続けてはいけない、と思ったのはそれを痛感していたからだろう。

編集の仕事をさせてもらっていたが、それもまた偶然のめぐり合わせというのか、ぼくに声をかけてくれた寛容でリスクテイカーな人々がいたからだった。ぼく自身がそれをさせてくださいと言ったことはたぶんほとんど(記憶にある限りは一度も)ない。だから私はすごい、という話ではなく、向いてないのに続けてしまったのは自分にとってあまり良くなかったな、ということ。

ただなんというか、楽しかった・・頼られるということが。わずかながらも、自分の成したことが誰かの役に立つということが。フリーランスという生き方には向いていなかったが、scholaのような編集作業にはそこそこ適性があり、ぼくは魔法の杖を持っていた。それをさっと振るだけで、何かが生まれた。誰にでもできることではない。小さいコストで大きなものが生まれた。それが楽しかった。喜んでもらえることが嬉しかった。だから続けていた。

しかし自分の値付けには失敗していたと思う。もっと裕福になるための努力をすべきだったのかもしれない。しかしあまりそういうことを考えておらず、漫然と30代を過ごしてしまった。このままだと丸裸になって夜道を彷徨うことになるな、と思っていた。本当に。

プログラミングを始めたのは、考えてみるとそのフリーランスの中頃、または後半の頃だった。新しい仕事のきっかけになるかも、ぐらいには思ったがそれ以上に「できないことをできるようになってみたい」という気持ちが大きかったのだと思う。

IT系の資格試験を受けたのはそれから4〜5年した頃で、基本情報技術者試験というのに1回落ちて2回めで受かった、その頃が一番大変だったし充実していた。そしてそれはscholaをやっている最終盤の頃だったから、極限的といえば極限的、今思い返すとただ寒々しいというか、色のない世界を生きているようだった。いやな記憶ということではなく、いやー頑張っていたなという感じ。

1回目の落ちたときは確か0.5点ぐらい基準点に足りなかったはずで、これにはさすがに笑った。落ち込むよりウケた。そのときのことはココに書いた。

note103.hateblo.jp

しかし大変だったのはその後で、たしか半年後ぐらいに受けたとき、合格はしたのだが、このときの点数が前回落ちたときから2点ぐらいしか上がっていなかった。2点!半年めいっぱい勉強して上がった点数が2点だった。とにかく苦手だった、その、擬似言語を使ったアルゴリズムの問題というのがですね、苦手だった・・。

話を戻すと、その苦手だった科目を一生懸命勉強しながら聴いていたのが最初に紹介したHomeshakeの『Fresh Air』というアルバムだった。もう秋も深まる頃の夜道を、mp3に録音した参考書の特典動画の講義音声を聴きながら歩いていた。クイックソートとかバブルソートとかの違いや特徴に関する講義を聴きながら、ずっと真っ暗な中を散歩していた。それで講義音声に飽きると、Spotifyに切り替えてHomeshakeやSalesを聴いていた。

たしかその頃に聴いていた音楽についてまとめた記事があったはず、と思ったらこれだった。

note103.hatenablog.com

1個だけここにも再掲。

www.youtube.com

最近はなんだか新型コロナウィルスのことがすごい。その影響で会社もリモートワーク推奨になって、そういう話を今日は書くだろうと思っていたが、まったく関係ないことを書いているうちにキリがよいところまで来た気がするので、ここまで。