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電話会社をauからmineoに引越してどのぐらい安くなったか

以下の続編というか、経過報告。
note103.hatenablog.com

細かい作業はけっこう好きなタチながら、電話会社や料金プランなどの精査は面倒で仕方なく、ついつい後回しにしていたものの、2年ぶりの更新月が来たので「これを逃したらもう動けなそう」と思って一念発起でauからMVNOのmineoに引越したのが去年の11月。

すでに半年が経っているけど、その引越しによってどのぐらい月々の電話料金が安くなったのか、あるいはなっていないのか、結構みっちりチェックしたので記録しておく。

昨年との比較

まず結論から言ってしまうと、去年の同じ時期に比べて、端末代(iPhone6sの本体およびAppleCareにかかる代金)を除いた額が月々4,500〜5,000円ぐらい安くなっている。

具体的には、こんな感じ。

mineo(2017年) au(2016年) 前年比
1月 1794 6710 -4916
2月 1859 6623 -4764
3月 1730 7012 -5282
4月 2270 6688 -4418
5月 1730 6623 -4893

なお、現在ぼくはmineoの

Dプラン/デュアルタイプ(データ通信+音声通話)/3GB

というプランで、その他のオプション(留守電など)はすべて未契約。

ちなみにauからの引越しだと、通常はAプランを選びそうなものだけど(AプランのAはau、DプランのDはdocomoのようなので)、今回はテザリングが必須なのでDプランにしている。

その辺の経緯については、前回の記事をご参照。(再掲)
iPhone6sの電話会社をauからmineo(格安SIM)にナンバーポータビリティで乗り換えた - 103

で、その月額費用はこれを書いている現時点(2017/06/30)で1,728円、またそれとは別にユニバーサルサービス料が2円らしいので、1730円か。
そしてそれとは別に、通話をすればそれだけの通話料がかかる。

ということは、ええと、上記で今年1730円ぴったしの月はまったく通話してないということですね。
どんだけ……(ひきこもり)

閑話休題
あらためて、上記のauとの違いを見てみると……だいぶ違いますねえ〜。

まあ、ぼくは普段全然ケータイの通話もしなければネットも自宅のWi-Fiを使っているので、外で仕事をしている人とはいろいろ環境も違うと思うけど、逆に言うとぼくみたいな生活様式の人にはそれなりに参考になるかも。

これは前回も書いたかもしれないけど、とにかくぼくはauの頃からほとんど通話はしてなくて、通話料の欄がそもそも存在しない月や、あっても160円ぐらいの月が大半だったので(手元の記録にあるかぎり一番通話料がかさんだのは2014年後半の作業が超ピークになった時期の3,500円ぐらい)、そういう生活をしていた自分にかぎって言えば、大手キャリアのあのボリュームある定額料金を払い続けるというのは、やはりちょっとお布施感があったというか、端的に無駄だったというか、無知や惰性をお金で買っていたというか、そんな感じがあったかなあ……と思ってしまう。

とはいえ、それで後悔しているのかというとそうでもなくて、上記の二社の違いにしても、今回ちょっと時間をとって精査したからわかっただけのことで、わざわざ精査しなくても、あるいはずっとauのままだったとしても、べつに誰も(ある意味自分を含めて)困らなかったわけで、今の段階でこうして切り替えられたというのは、それだけでもラッキーだったのかなという感想。

過去3年分との比較

さて、上ではとりあえず前年との比較をしてみたけど、せっかくなので3年分さかのぼってみた。
たぶん、この機会にやらなかったら一生そんなことしないので……。

で、結果は以下。
まずは金額だけ並べてみる。

mineo(2017年) au(2016年) au(2015年) au(2014年)
1月 1794 6710 8215 4774
2月 1859 6623 8171 4732
3月 1730 7012 8192 4627
4月 2270 6688 8452 5236
5月 1730 6623 8344 4801

次に、各年と今年との差分が以下。

mineo(2017年) au(2016年) au(2015年) au(2014年)
1月 1794 -4916 -6421 -2980
2月 1859 -4764 -6312 -2873
3月 1730 -5282 -6462 -2897
4月 2270 -4418 -6182 -2966
5月 1730 -4893 -6614 -3071

はいはい。ええと、なんか2015年と今年の差がすごいですね。一律6,000円以上安くなってる……。

逆に(というか)、2014年との差は他に比べると結構少ない。
まあ、トータルで見たら今より3,000円前後高いんだけど、それでも他に比べると控えめな印象。

で、なんでかなーと明細の内訳を突っ込んで見てみたら、これ、ダントツで差がある2015年だけ、端末代金の分割支払いをしてないんですね。

言い換えると、ぼくは2016年にiPhone6s、2014年にはその前に使っていたiPhone5の端末代をそれぞれ分割で払っていて、もう少し詳しく言うと、2014年10月にiPhone5の分割代金を支払い終えてから、2015年11月にiPhone6sの分割代金を支払い始めるまでの約1年間、端末代を払う必要がなかったんだけど、その期間の電話料金がグン、と上がってるということ。

ええ〜……なんで〜……という感じなんだけど、そこにはauの割引プランというのが影響していて、2014年と2016年の分割代金を払ってる間は月々2,500円程度の割引が発生していたんだけど、件の2015年時点ではそれが発生してないので、相対的に電話料金が高くなってしまってるということ。

で、最初の方にも前提として書いたように、上の比較表っていうのは「端末関連代金(本体+AppleCareの分割支払い額)を除いた額」だからそうなるというか、ここに端末の代金も足して総計で比較すると、案外2015年も他の年に比べてそれほど高くなるわけではない、という仕組みになっている。

いや〜……そう考えると、やっぱりキャリアの各種プランというのはそれなりに上手いというか、混乱を誘うというか(笑)、本当にじっくり精査できる人じゃないと全貌がなかなかわかりづらいものだなあ、という感じがしてきますが。

結局なにを見て判断すればいいのか? → 端末代を除いた電話代

ただ、いずれにしても、キャリアがいかに幻惑的なプランを立てたとしても、第一に「端末代金は不変」であること、そして、「固定された月額料金が高かったらいくら割引きしてもらっても無意味」、というのが、この過去3年分の数字を並べて至った結論ですね。

だって、その端末の分割代金を支払っている間に適用された約2,500円にしても、たしかにそれを毎月引いてもらったらデカイなあ、って素朴に考えたらそう思うけど、でもぼくのau時代って定額分が毎月7,000円〜8,000円はあったので、まあ焼け石に水というか、元の額が高すぎますね。

あとは、キャリアの方はいろんなプランやキャンペーンが盛りだくさんな分、1年に何度もそれが切り替わっていくので、「今自分がどの項目にいくら払ってるのか」を把握するのがかなり難しい。

今回は上記のとおり、少し時間をとってじっくり検証したから「あれ……使い方はいつもと変わってないのに、なんでここから急に金額が増えてるんだ?」って違いに気づいたり、その原因を突き止めたりできたけど、普通はなかなかそこまで出来ないですからね……。

一例としては、ぼくは毎月紙の請求書を発行してもらっていたんだけど(確実に記録を保管できるので)、ある時(というか2015年10月)からその発行手数料が値上がりしていたり(税抜50→200円)、かつその前月から、それまでは紙の請求書代も「電話料金」の一部だったのが、なぜかそこから外れて独立した額になっていたり。

それもなんでだろ? と最初は思ったけど、それによって「紙の請求書代は値上がりしたけど電話料金はその影響を受けない(むしろ下がってる)」という状況が生まれていたりして……なんかau、しょうもない小細工してるなあ〜……と思ってしまいましたが。
(もちろん、それが本当に目的だったかはわからないけど、少なくともそういう現象は生じていたということ)

あるいは、2014年4月に消費税が8%に上がったタイミングで、電話料金にかかる消費税額も当然上がるんだけど、その時になぜか課税対象の内容も変わっていて、5%の頃には上記の割引額(約2,500円)もその課税対象に入っていたんだけど、8%になってからはそれが課税対象から外れてしまったので、必然的に消費税額も増えたり(それまでは通話ゼロなら毎月200円程度だった消費税が500円超に)。

でも、明細を見てもその辺の変更がなぜ行われたのか、とかはよくわからない。
いや、きちんと確認すればどこかに必ず明記してあると思うんだけど、まあ、普通そんなに細かく見れないじゃないですか。

というのはしかし、だから大手キャリアはダメだという話ではなくて、ようは情報量が多すぎるというか、大手のサービスを使うと気にしなければならない対象が多くなりすぎる、という話。

キャリアが示す各種のプランや、キャンペーンがフィットする生活や仕事のスタイルの人もいるだろうし、あるいは通話や通信料がぼくなんかよりずっと多い人にとっては、もしかしたらmineoとかを使った場合にはかえっていろいろ手間が増えてしまうこともあるかもしれないし。

なので、auを悪く言うつもりもなければ、mineoは非の打ちどころがないとか言いたいわけでもなく、ただ現状ぼくの環境では上記のような感じでした、ということ。

mineoにしてからは電話料金のことで気にする対象がすごく絞られて、シンプルなサービスになったのが精神的にラクだし、ぜんぜん通話とか使わない自分にとってはプランもフィットするもので、かつ非常に安くなったし、良い引越しだったなと。

ギガが余る

あえて言うなら、ぼくの場合は3GBでも全然データ量が余るので、もう一段階下のプランでもいけそうなぐらいなんだけど、mineoの3GBより少ないプランって1GBか500MBで、しかしそれらの料金って3GBとほとんど変わらないんですよね……月に100円か200円ぐらい安くなるだけ。

その一方、もしデータを使い切ってチャージすることになったら、100MBあたり160円ぐらいらしいので、ええと……20〜30倍ぐらい? すんげー、割高!

なので、まあ現時点でも全然、以前に比べたら高いとかではないし、今月もデータ余るな〜……って、それぜいたくな悩みかもしれませんが、ぜいたくに悩みつつ使っているという感じですね。

ということで、ダラダラした感じになりましたが、ひとまずここまで。
どなたかの(あるいは未来の自分の)参考になれば幸いです。

おまけ

前回の最後にも入れたんだけど、mineoの紹介キャンペーンというのがあって、以下のリンクから契約に進むと紹介者と被紹介者双方にAmazonギフト券が1,000円分贈られるそうです。
機会があれば使ってみてください。
mineo.jp