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音声入力を用いた文字起こしでブログ(3) 〜schola16巻のつくり方〜

transcript schola

soundcloud.com

あけましておめでとうございます。

新年最初の投稿は、音声入力を用いた文字起こしの成果物シリーズ、第3回です。

前2回は以下。

久しぶりだったので、手順を思い出すのに集中してしまって、前のように細かく作業時間をトラッキングするのをうっかり忘れていましたが、スピードは多分そんなに変わっていないか、むしろ早まっているかもしれません。

その辺の検証や詳細な手順については次回、または趣味のプログラミング関連について書いているブログの方で書くかもしれません。

the code to rock

これまでは本当に身辺雑記というか、たんに考えをつれづれに述べていただけで、今回もまったく同じ予定でしたが、最初にscholaの話から始めたらそのままずっとscholaの話になったので、scholaの話だけしています。

と言っても10分程度ですが、プロのおしゃべりでもないので、これ以上長いのもつらいなと思って一旦切っています。

話自体はもう少し続くので、次のトライ時にはそれを使うかもしれません。

たまたまですが、本日夜10時から、NHK FMで坂本さんの年始恒例の特番が放送予定で、それもschola最新刊「日本の歌謡曲・ポップス」と合わせたテーマらしいので、並べるのもおこがましいですが、副音声的にご参照頂くのも一興かなと思います。

なお、素材の音声は年末(と言ってもほんの数日前ですが)に録音しました。

transcript

[0:00]

今日は、2016年12月29日ですね。時間は午後4時半ちょっと過ぎ、もうすぐ5時になるかなという感じなんですけど。

前に録音したのが、いつ頃だろう、10月は入ってないですかね。9月か10月ぐらいだったと思うんですけど、その頃はまだ若干余裕があってですね。

余裕っていうか、仕事以外のことも何かしらできていたんですけど、その後ちょっとと言うか、かなりと言うか、忙しくなって。10月いっぱい、プラス11月のちょうど半ばぐらいまでですかね、かなり忙しくなって。

なんでそんな忙しかったのって言ったら、12月21日、だから1週間ちょい前ぐらいに発売されたんですけど、坂本龍一さんのですね、音楽全集のプロジェクトがありまして。それを作っていたんですね。

それの最新刊が、第16巻ですね。坂本さんたちもそろそろあちこちで、それなりに話題にしてくれてるとは思うんですけど、テーマが「日本の歌謡曲・ポップス」というものでですね。

ええ、大変な目に……(笑)遭いましたけども。まあ、ブログではチラッと書いたんですけど、なんだかんだで2012年ぐらいからもう話し合いは始まっていてですね。ゲストは誰をお呼びしようかとか、こういう曲も入れてみたい、こういう曲も歌謡曲と言えるのでは、みたいな話はチラチラしてたんですね。

[3:00]

ですけど、2012年はまだscholaはひと桁巻だったのかな、まだ他の巻を作っていて、すぐには作れなかったんですけど、やがてというか、ようやくというか、じゃあ次は「歌謡曲」、そろそろ行けるかね、みたいな感じで、去年からはもう本格的にというか、チョコチョコやってて。

それであのー、コンピレーションCDなので、コンピレーションCDというのはつまり、いろんな曲、いろんな歌手によるいろんな曲を入れつつ、そのブックレットがけっこう分厚い、まあ分厚いっていうほどでもないですが、これが120ページぐらいあるんですけど、それをCDにくっつけて発売するという、そういうCDブックなんですけど。

で、このコンピレーションCDを発売しているのはavex/commmonsっていう、avexの中にcommmonsがあるって感じなんですけど、ああ、まあ実際はよくわからないんですけど、ともかくそこが発売元なんですが、そのavexの音源を収録するってことは稀でですね。

というのは、やっぱり他にそのワーナーさんとか、ユニバーサルさんとか、大手のいろいろな……って、大手に限らないんですが、いろんなレコード会社さんが出してるいい曲っていうのがやっぱりたくさんあって、坂本さんにしても他のゲストの方にしてもですね、当然そのいろんなところにある、いろんないい曲を入れたいということがあるので、そういうところの会社さんにですね、「この曲をぜひ収録させて欲しいんですけど」なんてこと言うわけですね。

これがけっこう時間がかかるというか、そういう作業がまあ、今年ですかね、メインでやって。

で、それが決まらないと作れないブックレットのページっていうのも当然たくさんありますので、それに関わるページもたくさんやったのが今年ですね。

[6:00]

まあだから、メインの作業は今年なんですけど、その土台になるようなことは去年からけっこうやってて、さらにその前の年……だから2014年ですか、にも、そこそこ話し合いはやっていたんですよね。だからまあ……長いですよね。

候補曲もですね、これはどこかで言ったかもしれないですけど、とりあえずその今回坂本さんの他に、小沼純一さんと、北中正和さんと、牧村憲一さんという方々がメインで、どの曲を入れようか、なんて話し合いをしてるんですけど、その方々それぞれから100曲ずつですね、これは坂本さんから指令というか、提案ですかね、100曲ずつ持ち合おうよ、みたいな話になって。

って、そういう話はしたかな? もしかしたらあまり他ではしてないかもしれないんですけど、まあ、秘密ってこともないと思うので、大丈夫と思いますが……ああ、ブックレットに書いたかもしれないけど、ともかく100曲ずつ、皆さんがですね、持ってくると。

自分が良いと思った、これは今回の歌謡曲&ポップスにいいんじゃないの? みたいなものを集めて、持ち寄るんですけど。なぜかですねえ、あの普通、こういう場合って重複する曲がたくさんあると思うんですけど、なんか集計したら、重複を弾いても380何曲とかなってて、その時点で。

あれ、こんなにみんなバラバラなの?(笑)って。坂本さんもそうですけど、他の方々もなんだか知らないけど、かぶらないのを持ってくるんですよね。不思議なことにね。

それで、その時点でも400曲弱ぐらいかあ、なんて言って、それをもとにまた、そこから絞っていこうってなるんですけど、でも増えていくんですよね(笑)。これもこれも、これもあった、思い出した、ってなって。それはもう、本当にウェルカムなんですけど、当然。すごくありがたいことだし、scholaの内容をより面白くする、あるいはより未来に残す、質を高める、という意味ではすごくいいことなので、ぼくもですね、「遠慮なくどんどん持ってきてください!」みたいなことを言ってたんですけど。

[9:00]

まあ一方で、それによって作業はですね、当然のことながら、延びていくわけなので、そこのジレンマというのもありつつ、まあでも最大限、候補は集められるだけ集めようといってやってましたね。

それで400はまあ、ゆうに越してですね、やがて。けっこう膨大な。

しかもそれですら、400とか言っても、絞った時点でそれですからね。皆さん厳選して持ってきたものを集めてそれになっちゃって、これをCD1枚に入れるってなるとですね、最終的に22曲になったんですけど、じゃあ倍率何倍だって言う。すごいですよね。

だからまずその絞っていくのがけっこう大変……大変っていうか、バランスみたいなこともありますし、同じ人の曲ばっかり、同じ歌手の曲ばっかり入れるってのも、まあできないですし。

あと時代も、この時代だけなんかやけに無茶苦茶多いね、みたいになってもちょっと違うし、その絞っていく過程というのはなかなか、まあ時間かかりましたよね。

けど、最終的には本当に、ええとね、あれですね。他のレコード会社さんが本当にすごく前向きに、協力してくださってですね、それはレコード会社さんだけじゃなくて、レコード会社さんを通して、さらにその作曲された方とか、歌ってる方まで話が行くケースもあってですね。

だから普段、この人のこの曲ってあんまりコンピレーションにないよね、みたいのもけっこうあると思うんですよね。まあ、「けっこうあると思うんですよね」って言って「そうそう」って言う方もあまりいないかもしれないですけど、今回は、坂本さんのそういう企画ならいいですよ、ということでOKを頂いたところもありましたね。

[11:30]

commmons: schola vol.16 Ryuichi Sakamoto Selections: Japanese Pop Music

commmons: schola vol.16 Ryuichi Sakamoto Selections: Japanese Pop Music