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2016-08-24 Wed: 酒を飲んだら投稿免除

  • 寝る前にその日起こったこと、およびその瞬間に思い浮かべたこと、あるいは事前に「これについて書きたいと思っていたけどまだ書いてなかった気がするな」と思ったことなどをとくに計画性もなく書きはじめて、3日目。
  • 夜は大抵9時を過ぎると酒を飲みはじめているので、多少は醒めているとしても深夜に書いたそれをそのまま投稿したら「酔っぱらいの放言」になる可能性が高い。
  • だから翌朝、見直してヘンなところはあれこれ書き換えて、しかしやり過ぎると仕事になってしまうので(本業も文章の編集だから)無償のそれにあまり時間を使わないよう2、3周見たらパッと公開する。
  • 今日(8/24)のトータル作業時間は5時間2分だった。昨日は5時間12分だったので、まあほぼ同じ。
  • そのうち、事前に想定していなかった、他メンバーからの働きかけによる割込みタスクは27分だった。割合で言うと全体の9%で、これはかなり低い。
  • 逆にというか、元々予定していたメイン的なタスクをあまり出来なかったので、それもやっていたら6時間前後の作業になっただろうか。しかしこのところはちょっとペースダウンぎみなので、無理せず徐々に調子を戻したい。
  • 上で「酔っ払ってブログを書くこと」について少し書いたが、以前にもこのようなことを書いた。

note103.hatenablog.com
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  • 「投稿してはいけない」という禁止ふうの言い方になっているのだけど、最近はちょっと考え方というか表現の仕方が変わって、

酒を飲んだら、もう投稿しなくていい

  • というほうが実感に近いかなと思っている。
  • 酒を飲んだことにより投稿する権利を失う・剥奪される、みたいなことではなく、むしろ「投稿しなくていい権利」を得た・与えられた、ぐらいに考えるのが適しているのではないかと思っている。
  • とくにこれを言いたい相手はぼくの知り合いの若いエンジニアの人たちである。彼らは夜10時や11時を過ぎてもあまり気にせず投稿しているようで、飲み屋からツイートしている人も少なくないのだが、自分を過信していると思う。
  • その気持ちは嫌というほどよくわかるが、投稿した先は空間も時間も制限されていない森羅万象・全世界であることを理解してほしい、とも思ってしまう。
  • ただ一方で、ぼく自身は39才ぐらいまで平気で酔っぱらって投稿をしていたので、偉そうなことはまったく言えない。むしろみんな39才ぐらいまで好きにやったらいい、と言わざるをえない。(いま41です)
  • 言わざるをえないのだけど、でもやっぱり「酒を飲んだら投稿しない」を始めたらとても気がラクになったので、どうしても勧めたい気持ちを押さえられないというのもある。
  • 気ラクというのは、第一に翌朝、「あー昨日あんなこと考えていたけど1文字たりとも他人に知られなくてよかった!」という安堵感であり、第二にその夜の段階から「ああ、もう俺は世界に向けて発信しなくてもよいのか(なぜならすでに酒を飲んでしまっているから)」という、ある種の解放感でもある。
  • そういえば上記前者のブログ記事を書いたとき、はまちちゃんさんにブクマされてけっこう拡散されたのだけど、そのときにあった反応のひとつに「(酔っぱらい投稿をやめた)きっかけがないとか言ってるけど、本当はなんか失敗したんだろうな〜」というものがあって、「いやいや、ほんとにとくにきっかけとかナイんですけど・・」と思ったのだけど。
  • 後から思うと、直接的なきっかけはないとしても、やっぱり「もうこういうの嫌だなあ〜・・」というジリジリするような後悔はたしかに山のように味わっていて、そういうのから遠く離れたかったというのは間違いのないところだと最近気づいた。