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YCAMまわりの近況報告

今年の春から夏にかけて、山口県の複合文化施設山口情報芸術センター」、通称「YCAM」(ワイカム)のWebサイトリニューアル・プロジェクトに参加していました。

山口情報芸術センター[YCAM]

プロジェクトの進行当時の様子などについては以前にこちらに書きました。

YCAM(山口情報芸術センター)のWebサイトリニューアル・プロジェクトでテキスト編集を担当しました - the code to rock

このWebサイトはMovable Type(以下「MT」)というソフトウェアで作られているのですが、つい先日、そのMTを提供しているSix Apartさんのサイトの「導入事例」で紹介記事が公開されました。

山口情報芸術センター(YCAM)がMovable Typeを使う理由 - 導入事例 | シックス・アパート - CMSソフトウェア、サービスを提供

インタビュー形式の記事ですが、YCAMの担当者・渡邉さんと、デザイン・構築を担当したAlliance Port社の川角さんが応えていて、僕もちらっとだけ名前が出てきます。

リニューアルに際しては、YCAMのコンセプトの再定義から行った。具体的には、「YCAMについて」というページの拡充である。ここでYCAMのコンセプトや沿革、インターラボの取り組みをしっかり告知していくために、リニューアルに際し、コンテンツ(テキスト)の編集、制作に外部の編集者を招聘している。

「内部のリソースだけでは、コンテンツの客観性を担保できないと考え、YCAM事業を構造的に理解して表現できる外部の編集者はマストだと考えていました。そこで、『commmons:schola』や『大谷能生フランス革命』で知られる門松宏明さんにテキストの編集をお願いしました」(渡邉さん)

まさかのフランス革命(笑)。そんなに知られているかはわからないのですが、でも渡邉さんは僕と会う前から仏革本を読んでくださっていたそうで、渡邉さんに知られていたことは事実です。いろいろありがとうございます。

同サイトは堅実だけどポップ、見た目も裏側(サイト運営者)も整理されている、という最新のMTの良さが出ている感じかな、と個人的には捉えています。

スマホ版は後から追いかけて整えているようなので、もし現状未整理でしたら、適宜ご報告頂くか少々お待ち頂けたらと思います。

以上、ちょっと斜めな近況報告でした。

大谷能生のフランス革命

大谷能生のフランス革命