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アンディ・パートリッジのTwitter宅録講座すごい

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別のファン


訳している人もいつも愛情に満ちていて楽しませてもらっている。
XTC BEST BAND EVER (@PopNaTweet) | Twitter

ブログも素晴らしいです。long-live-xtc.seesaa.net

僕は高校1年ぐらいのときにメイヤーオブシンプルトンのVideo clipを開局したばかりのスペースシャワーTVで見て初めてXTCを知って、その頃はまだ洋楽がピンと来ていない頃だったから(松任谷由実、ジッタリン・ジン、Charあたりがフェイヴァリットだった)、最初はよくわからなかったのだけど、3回目ぐらいにそれを見たとき、突然それが何かわかった、という感じだった気がする。

あるいはその「わかった」時またはその前の見たときに、同曲を紹介したのがソロになったばかりのささのみちるで、やはりスペースシャワーの何かの番組のゲストで彼女が登場して「私、XTC大好きなんですよー」みたいな感じで紹介されたからようやく興味の対象として聴くことができた、という感じだったかもしれないが。


XTC - Mayor of Simpleton - YouTube

(その時に一緒に見た笹野さんの「彼女といたい!」というVideoもよかったのだけどYouTubeには無いようだった)

それから結構いわゆるハマった状態になって、しかし当時のXTCの最新盤がメイヤーオブシンプルトンを含むオレンジズ&レモンズだったので、過去盤をさかのぼるために慣れない(というか人生初の)輸入盤めぐりをして目に入ったものから買っていったっけ。

しかしオレンジズ&レモンズの次に買ったのが3枚目のドラムズ&ワイヤーズ、その次に買ったのが2枚目のGo2で、これらがまったく琴線に触れず(というかどこが良いのか理解できず)うわー、失敗したー!って思いながら、しかし悔しいので何度もドラムズ&ワイヤーズを聴いたけどやっぱりしばらくは(少なくとも数年は)好きだと思えなかった。
でありながらも、というかやっぱり単に悔しいというか元を取りたいような気持ちでイングリッシュ・セツルメントやブラックシーを聴いて、ようやくその辺はちょっとわかりやすいというか聴きやすいというか、ポップ度ロック度が増してくるのでそこから普通に好きになった、という感じだったかもしれない。

今にして思えばオレンジズ&レモンズの次は1stを買っても良かったのかもしれないけど、ドラムズ&ワイヤーズのわからなさを味わえたのも貴重な経験ではあったのかもしれない。

ようやくオレンジズ&レモンズまでのアルバムを辿れた頃に次のノンサッチが出て、それを買わなかったことでゆるやかな狂熱の時期も去った気がするけど(「今後も買い続けなければならない」という義務感を負いそうに思ってやめたのだと思う)、上記の方が訳してくれるTwitterを見るうちにまた少しだけXTC熱が再燃しているのを感じる。