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週刊ダイヤモンドよんだ(2)

ところで前半がわかりやすかったとは言ったがそれ以外はどうだったかというと、主にインタビュー記事関連は読みやすく面白かった。退屈だったのは使い方全般、「今日からはじめるフェイスブック〜」みたいなコンテンツで、でもそれはすでにやってるからかもしれない。記事がわるいという意味ではたぶんない。
それで思ったんだが、できるシリーズとかのfb本とか、それこそ悪い意味ではぜんぜんないんだが、ああいうのってマニュアルというか電化製品の説明書みたいなもので、それを商品の付属、ではなく商品として売ってるってことだよね。非常に興味深いジャンルなんだなと今さらながら思ったのだった。説明書がメイン機能の本。
PCはMac使ってるけど説明書読むことってほとんどない。新製品でも。こないだ安いデジカメ買って、そのときは多少読んだがそれでも説明書なくて大抵いける。思うに極端なあれかもしれないが説明書というのはなんというかクレームよけというか、機械そのもののデザインがもっている誘導性とかユーザーの直感とかでは間に合わないわかりづらさがそこにあったときに仕方なく求める先の、まあ風邪ひいたときの薬。みたいなもので、「薬付いてないじゃないの!」と言われるのを避けるためのものなんじゃないのという気がしてる。言い換えればそんな積極的に読みたいものではないような印象だが、話を戻すとアカウントの作り方とかファンページの作り方って誰かの体験記的な説明なくてもふつう画面上の説明やデザインの誘導でわからない時点でちょっと問題だしそのようなときに読まざるをえない説明書ってすごいストレスフルなものってイメージがあるので面白すぎて笑える説明書、とかなら歓迎なんだが。と思ったりした。