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週刊ダイヤモンドよんだ

週刊ダイヤモンドのfb特集読んだ。前半の概要説明してるところがわかりやすかったなあ。ようするにリアルつながりの鏡面世界をネットの中につくりたい、ということらしくて、だったら何だよ、最初からそう言ってくれよという感じ。それはそれで面白そうだと思うし。
しかしやっぱりどうも気にくわないのは、結局最初の、そういう前提的な世界観をユーザーに周知したりガイドしたりするのが不徹底で不十分、かつ機能もそれに沿ってなかったがゆえにアーリーアダプターたちが友達どんどんえらい規模で増やしたってのにそれを「ユーザーの間違い」にしてるってことだよな。twitterが先に広まっていたせいだとかなんとか・・そういう周りのせいばっかりにしてるのが全く子どもっぽいという印象。まあこどもの国ではあるからな・・
でもGoogle的なインフラになるであろう、とかは避けられないのかもしれない。それは別にいいんです。それならそれで、雨が降るのを止められないように止められないから。その決められた中で楽しみますし。でも本当にそっちに行くと決まってるのかね、とかの疑いはいつも持っておきたい気も。
同時に、あとそういえばmixiとfbが匿名vs実名みたいに対置されてるのがすげー違和感だった。というか、だってmixiだって最初は実名奨励だったじゃん・・。いろいろ問題というか犯罪みたいなのが発生して避けがたく匿名OKにしたんでしょっていう。それがなんか今さら日本人の特性にあわせて云々みたいな印象操作はどうなのか。
むしろどう考えても囲い込み体質同士&電話やメールがわり的なインフラ指向っていう意味でmixifacebookはガチンコでかぶってるでしょ。と思った。そしてかぶってるならページ遷移のいちいち多いmixiはメンドウすぎて不利なんじゃないかな常識的に考えて。と思った。

週刊 ダイヤモンド 2011年 1/29号 [雑誌]

週刊 ダイヤモンド 2011年 1/29号 [雑誌]