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Fretworkの『The Silken Tent』というアルバムのA&Dをしました

music null 坂本龍一

そういえば、来月後半にcommmonsからでる、フレットワークというイギリスの古楽グループの『ザ・シルケン・テント』(The Silken Tent)というアルバムがありまして、これのA&Dというのをやりました。A&Dってなに、日本語で何というんでしょうか。わからないんですが、企画・制作進行、みたいなことかな?? まあ取り仕切り全般みたいなことです。
いま出てるタワレコのフリーペーパー「イントキシケイト(intoxicate)」(たぶん出てる)の、巻頭の方で畠中実(はたなかみのる)さんがテキストを書いておられる特集コーナーがあるのですが、そこでもだいだい的にとり上げて頂いてご紹介頂いてご執筆頂いています。このテキストはまじ素晴らしい、射程の長い広い面白いもので、「古楽って何?」といった非常にやらかい部分のお話から何しろ坂本龍一+ダンスリールネサンスフレットワークを絡めてまで書かれていますから、ダンスリー聴いたことのある方は大きめの彼らの演奏風景写真も入ったこの記事をチェックしないわけにはいかないでしょう多分。
ぼくはbrainzの畠中さんのクラス、行きたいな〜と思いながら結局行かなかったのでこの機会を生かせたような生かせなかったような、でも仏革の最後で佐々木敦さんと一緒に鼎談できたときを思い返すようなありがたい体験でした。タワレコでフリーで入手してください本当。まだまだ上記ではいい足りていませんが、基本的に坂本さんのご活動やお話を軸にした原稿を読めます。
http://blog.intoxicate.jp/content/2009/08/intoxicate-vol8.html
フレットワークについては、本当はもう、どうたとえたらいいかわからないぐらい大変だった&今なおそうなんですが、各所からありがたいご好評を頂いてもいるので(音もパッケージデザインも)お楽しみ頂いて良いんじゃないかなーと思います。
値段は税込2000円。で、24曲。多ッ。安ッ。あとはそうそう、坂本さんの最近作アウトオブノイズにも2曲参加しているFretworkですので(2曲目『hwit』と3曲目『still life』)、坂本さんにも大変充実した長文リコメンド・コメントを頂き封入しました。で、その凝縮版のひと言を「帯」に載せています。これはぜひ帯コメだけでもまずレコードショップでチェックプリーズ。って、いま思ったけど、オビってネットとかだと確認できないのでしょうかね。だったら面白いなあ(よくもわるくも)。
それから今作はとにかく歌曲が大半だったりして、Fretworkはしかしインストグループ(というか合奏団)なので、クレア・ウィルキンソンさんというメゾ・ソプラノの歌手がウルトラフィーチャーされており、正式には今作のアーティスト名も「フレットワーク&クレア・ウィルキンソン」としております。この辺りもなかなか、どうなんでしょうね、ゴーキーズ・ザイゴテックマンキをどう読ませるか、最初に日本で紹介するためにカタカナ表記を考えた人(増井修さんだった記憶も)がたぶんそうであったような逡巡というかいろいろ不思議で新鮮な時間を過ごしました。
これいま見たらコモンズマートでもう掲載されてた。9/23、坂本さんの2枚組ライブ・アルバムと同日発売です。
http://www.commmonsmart.com/detail/?Goods=250&Color=0&pcid=1

The Silken Tent

The Silken Tent

ジャケは上記コモンズマートでご確認ください。写真家の小山泰介さんの作品&デザインワークは中島デザインさんです。紙ジャケ。その紙の質感や色合いや発色もだいぶ練られております。

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この仕事のおかげで白髪ふえた自覚(いや確認してないけど)。パプリカ書いてる数十分の一かもしれないけどちょっとその世界を垣間みたかのような。お楽しみに。

Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2009 Japan

Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2009 Japan

↑ライブアルバム
out of noise

out of noise

↑アウト・オブ・ノイズ
パプリカ (中公文庫)

パプリカ (中公文庫)

↑パプリカ