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Twitterことはじめについてラフに書いてみた

友人がTwitter(ついったー)をはじめたので、スタートの際に何したらその後おもしろくなっていくだろうか、ということを勝手につらつら考えて記しておきます。
Twitterとはこれ。
http://twitter.com/

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1)
まず、面白いユーザーを何人か登録しておくといいですね。「イキイキしている先輩を見てると、その人のやってることにだんだん興味がわいてくる方式」です。ただまあ、面白いユーザー、といってもですね、「誰でも面白くなりうるのがTwitter」でもあったりするので(「帰宅」とか書いてあるのを見るだけでも、その前後の文脈次第でその言葉以上の意味を読み取って価値を感じることもあるというか)、あくまで暫定的(ざんていてき)な意味でというか、とりいそぎ、みたいなことです。僕がオススメするとりいそぎのユーザーは以下の方々な感じです。

http://twitter.com/tsuda津田大介さん)
http://twitter.com/yomoyomoyomoyomoさん)
http://twitter.com/gabin伊藤ガビンさん)
http://twitter.com/kengo(「Going My Way」のkengoさん)
http://twitter.com/kogure(「ネタフル」のコグレさん)
http://twitter.com/masakiishitani(「みたいもん!」のいしたにさん)
http://twitter.com/mochioumeda梅田望夫さん)
http://twitter.com/masui(増井さん)
http://twitter.com/N(ひろしまさん)
http://twitter.com/zokkon(zokkonさん)
http://twitter.com/digitalbear(minamiさん)
http://twitter.com/ryuichisakamoto坂本龍一さん)

なんでこの人たちなの?とか、他にいないの?とかいうことはあんまり考えずに。解説してたら秋がきてしまうので。。

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2)
次に、どうやって更新(書き込み)をしていくかっていう話で(そう考えると、上記の1というのは「閲覧について」で、ここからは「書き込みについて」ですが)、案外普通に何のひねりもなくウェブサイトから書き込むというのもいいんだけど、クライアントっつって、普通のウェブページとは独立させた状態で見たり書き込んだりするのも面白いというかいろいろ役立つこともあります(@でリプライ(返信)が来たときに即わかるとか)。
で、僕が「何だかんだ言って結局これが秀逸だなー」と思うのは「Pera Pera Prv」というクライアント・ツールで、これはWindowsでもMacでも使えます。(以下のページからダウンロードできます)
http://sites.google.com/site/peraperaprv/ja
で、同じような、というかむしろその先輩格にあたるツールが「Twit」といって、これはWindows専用。
http://cheebow.info/chemt/archives/2007/04/twitterwindowst.html
で、逆に(というか)Mac専用のものでスタンダードなのが以下の「TwitterPod」と「Twitterrific」。
http://drikin.com/twitterpod/
http://iconfactory.com/software/twitterrific
という感じですね。
さらに個人的な直近の流行を言うと、前にこのblogでもお知らせした「pocket*」というこれと
http://pocket.drikin.com/
http://blog.drikin.com/2009/05/released-pocket-version-15.html(最新版の案内:2009/05/04)
あとは実はTwitterではなくてfriendfeedというサービス越しにTwitterを見てたりするのが超直近。
http://friendfeed.com/
friendfeedについてはいずれ時間があれば。(ない気もするが)

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3)
あと、他サービスも絡めて言ってみますとですね、Tumblr(たんぶらー)というのも似た感じで面白いですね。
http://www.tumblr.com/
Tumblrもまた、「面白い人をとりあえずフォローしてみる」ということをしてみると、親の背中を見て育つ、的にだんだんなんかわかってきたりすると思うので、すでにかなり楽しんでいる方によるTumblrに関する良記事へリンク張っておきます。
http://mitaimon.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/tumblr-popular-.html
ちなみに、僕はTumblrではフォロー数かなり絞ってます。ほんとに自分の嗜好に近そうな人をなるべく残す方向で、あまりかぶらない感じの人のポストは見ない。

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Twitterの話に戻ると、個人的には、知り合いでもない人をフォローする、というのが最初はちょっと信じられなかったんだけど、相手による「承認」を経ないというのがかなり自由というか、ミクシーとかの交流よりずっとラクだなーって、こんなやり方もあるのかーって目からウロコ、助かったーみたいな感じがありました。こんな適当でいいのかー、という。
使い方、みたいなことは、まあ傾向とかなら当然自然発生的に出てくるんだけど、前提的に決められたルールとかはないんだよね。それに対して「その使い方は違う」みたいなことを言いたくなっちゃう人も当初はけっこういて、まあその気持ちもよくわかるんだけどやっぱりそれは野暮というかなんと言うか(さすがに今Twitterでそれ言う人は少なくなったけど、今だとTumblrでそういう言説がけっこう多いね、自分なりの使い方を他人に強要する人)、好きに使ったらいいのだと、そして好きに使ってるうちに、なんか大体みんな似たようなやり方してるね、みたいに傾向が見てとれていく、という感じになるんじゃないかなーと。
昔は、というかTwitterが出てくる前は、ミクシーがその今Twitterが担っている部分をも背負っていたと思うんだけど、もうそういうのはTwitterとかそれ的なものを使えば良いわけでそういうのが欲しい人は(つまり自分がどう見られるか、ってことも重要事ではあるんだけど、それ以上に他の人がどんな面白い目にあっているのかを知りたい!だから彼らの話を、世間話的な何かでさえ良い何かを聞きたい!という人は)Twitterやった方がきっと楽しいよと思う。
仲俣暁生さんとか結構はまるんじゃないかなって気もするんだけど。

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ああ、そうだ、あと一個。Twitterというのは「知り合い以外に自分の発言が見えないようにする」ってことが出来るんだけど(と同時に、公開してる場合であっても、友だち宛の発言は友だち以外に(あんまり)見えないようになってたりするんだけど)、それは別にどっちに設定していたっていいに決まってて、まあ公開したら公開したなりの楽しみもあるかもしれないし、しなければしないなりの楽しみというかメリットがあるわけだから、それは自分の好きにするのが最善だと私は思ってる。
僕のTwitterアカウントはこれ。
http://twitter.com/note103

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4)
追記。僕はぜんぜん使ってないんだけど、携帯電話をよく使う人の場合、「モバツイッター」というのがかなり使いやすいようです。
http://movatwitter.jp/
僕がこれを使ってないのは、趣味の問題ではなくて、携帯電話よりMaciPhone使ってる時間が大半だから、それら用の面白そうなツールを優先してるというだけのこと。