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昨日はseesmicに知り合いが参加してイイ感じだった。seesmicはラクだ。いろんな意味で。
loicさんにはTwitterで言ったけど、日本語圏でseesmicをより最適化するために必要なのは、どういう機能を実装するか、とかよりも、単にきちんと要望を聞いてくれる(かなえてくれるわけではなく)窓口のような人の存在だ。
その人は私の言うことをとりあえずフムフムと聞いてくれて、たしかにそうだな、と納得したときには、適切な英語やフランス語でloicさんに(loicさんはフランスの人だから)あるいは製作チームに伝えてくれる。
フォーラムのようなものでも、MLみたいなものでもいい。伝えるための外国語にするのは最後でなくてもいいが、最初でなければならない、というのはウソだろう。そしてまして自分が英語にしなければならない、というのもウソすぎる。自分で英語なり話して伝えることができればそこにはそれだけのメリットももちろんあろうがそもそも日本語にするだけでも、というかフィーリングを言葉に置き換えるってだけでもひと苦労なのだから。

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しかしいずれにせよ、というか実は、日本語圏でseesmicが広まるために必要なのはそのための具体的な対策を立てること、だけではないような気もしている。単にそのサービス提供者が望むサービスを磨き続けたらよいのであって、たまたまその方向性の中に、日本の人にも使ってほしいなーという気持が、弱からずあったなら結構見込みあるってことなんじゃないかと思う。
すぐには効果は出ないだろう。その、すぐには効果が出ないということをプランの中に組み込めるのであれば上手くいく可能性は上がるだろうし、組み込めないなら別の何かをより大切にしているということであって、それは全然悪いことではない。
Facebookが日本に広まらないのは、日本人が別に参加してもいいけど、別に参加しなくてもいいし、とFacebookが思ってるからじゃないかな、と僕は思っているし、それは全然Facebookの悪いところではない。僕はいまでも時々ログインして、何か驚かされるようなことをしてくれるのではないか、あるいは自分の方で勝手に、これまで見つけられていなかった魅力を知れるのでは、と思ってはいるのだが。