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スコラ・フェア、おそらく昨日で終わりました。足を運んでくださった皆さん、運びたいと思ってくださった皆さん、ありがとうございました。ありがとうございました。
僕もちょっとちょうど、その最終日、午後4時から新宿で打ち合せがありましたのでその後に行ったんですが、最終日に見れてよかったなと思いました。あの青い看板は私の白目だったのです。(そうだったのかw)
お客様も私がその様子を眺めているそばからいろいろ手に取られて見られていて良かったなと思いました。EvCafeという稀代のオモシロ本が残り2冊になっていて、でも僕がそれを買った12年前に比べて表紙がツルツルで綺麗でようするにちゃんと増刷されてるんだな、と思ってあんななんかおれのためだけに作られたような本がそれなりに需要があるのかと思うとおそろしいような嬉しいような、ようするに普通の感慨を覚えもするのだった。かなりヴァラエティのある、視点や入り口のさまざまに設定しやすい、よくいえば敷居の低い、よくいえばニュートラルでドライな、またよくいえば不明確でしかしそれは無いわけではない何か、何かとは言えるような気がする何か、ではあったようにそのフェアは感じられ、やっぱり良かったなというかとても感謝しております。
そういえば棚にはいくつもの切り抜きだったり説明というか恣意的な(良い意味で)タイトリングだったり坂本さんのお写真だったり(あれは勝手に貼っつけたのではなくてきちんとご提供頂いたものですが)あって、かつ音楽もずっとラジカセで流れておったりして動きのある、生き物のような乗り物のような場所となっていた。
それから、そこから30Mほど離れた保坂さんのフェアも昨日までということでおつかれさまでした。高い本が多かったのでけっこう口座の残金がなくなりました。また今日からのお仕事も頑張ってくださいみなさま。