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まったく不思議なんだが総理になったことない人たちが総理をやめる人に対してやめるのは無責任だとかなんか見くだすようなことを当たり前のように言うのはどうしてだろう。よくわからないな。なんか、あたかもそこに在職するだけの簡単なお仕事であるかのように思ってるんじゃないか、どんだけ想像力あるのかおまいらと言わずにおれない。あるいはサイレント・マジョリティ的に、実際には多くの人がそんな風には思っていない、総理乙と思っているのかもしれないし、逆にまあまた僕にしたって「え、いまですか」とか思いはしますけどもちろん、だがどう考えたって相当考えたうえだろう。その困難さ、その悩みの度合いを想像するに、私程度の薄い想像力の人間にあってもやっぱり「相当キツい時間だったろうな」と思わずにおれない。思い出すのは中国まで行って野球してきて世界で4位とかなったチームの監督に、おつかれと言うどころか日本でのうのうと夏休みを過ごしていたおれに不快な思いさせやがって的な罵倒しか言えない人らであってどんだけ威張ってくれるのか。共通して言えるというか考えうるのは、ほら監督って何にもしてないように見えるじゃないですか。試合中にもずっと見てるだけじゃん基本的に。あれやれ、これやれ、って言うだけに見えて、おお、それなら俺にもできる！って思う人がいてもおかしくないよね。「あんなの俺にもできる」という思い込みが心ない罵倒の連鎖を生むのでは。総理って、何にもしてないように見えるじゃないですか基本的に。会見してちょっと喋ってお客さんと握手してまた喋って、というぐらいでとくに特殊だったり専門的だったりする能力がいらなそうじゃないですか。「おお、あれなら俺にもできる」と思ってる人が「俺なら絶対やめないのに。あんな何もしないで金もらえる仕事」とか思いつつのたまわってるようにしか思えません。超ラクに務まる仕事とか思われてんのかね。頼むから街頭で酔っぱらってる人とかその直前まで別のことしか考えてなかった人とかにそういうことについて聞いて世間はこのように考えています風なことするのはやめてよティーヴィー
無責任とか日本が、とか簡単にいうなよもう。いってもいいけどそれ、どんだけ想像力ない人間か自分が、と公開してるようなもんだろと思う。とりあえず日本とかいうなよぜんぜん考えたことなかったやつがそんなときだけ。