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ペン大へ。ここ2回ぐらい行けなかったので久しぶりのようなそうでもないような。いずれにせよとても意義ある時間です。
ペン大の前に、閉店まぎわの新宿ジュンク堂さんへ、現在絶賛展開中の仏革フェア(だれが絶賛してるのか)の打ち合わせというか示し合わせのために駆け込むと、棚の中央付近には物凄いありがたい&嬉しい光景が。

私は「革命」には
参加してませんでした!
だが、本には居る!

はい。仏革第12回(後書き鼎談)にご登場頂きました、批評家の佐々木敦さんによる直筆のポップがですね、棚に貼りつけられていたのです。ちょっと、泣かせてください。・・・。しかもこれ、よく見ますと、ポップの台紙がですね、「第12回」って印刷されてる、佐々木さん専用の台紙なんですよね。すっげー、細かいな!仕事が!ジュンク堂さん! さらにしかもこれ、それこそ画像からはわからないと思うんですが、その下の日付クレジットにまた仕掛けがあるんだな。ということで、お近くに寄られました際にはぜひ見て頂きたいです。佐々木さん、本当にありがとうございました!!
で、ハッとわれに返りふと棚全体を見ると、新着図書がぞくぞく届いて数日前に見たそれからさらに充実していてウケる! 

なんだか異様に豪華な・・・もはやなんのフェアなのかわからん・・・(良い意味で)。ですが、この本が複数冊あるって、もう今後あり得ないかもな、というような物がけっこうあります。竹田青嗣西研『哲学の味わい方』とか、鷺沢萠『愛してる』『ハングルース』とか、W・サローヤン著/伊丹十三訳『パパ・ユーア クレイジー』とか、あと佐々木敦/HEADZによる『FADER』のバックナンバーと山田詠美『無銭優雅』が同じ棚に入ってるとか。大谷さんの『エスプレッソ』バックナンバーも着々と動いてるそうで、あと『ユリイカ』の稲垣足穂特集なんて入れるたび売れていくとのこと、あれって結構高かったと思うんですが、確かにかなり魅力的な本ですからね、そういうのが回っていくっていうのは嬉しいことです。ちなみにその『ユリイカ』では仏革第2回ゲストのばるぼらさんが松岡正剛さんにインタヴューをしているので今回のフェアに入れさせて頂いたのでした。
あとそうだ、この棚には簡易版・書籍リスト(A4大3枚組)や、仏革本の今となってはなぜかレアな書籍宣伝用フライヤー(1万枚刷ったのに配りきってしまった)、それから、大谷さんがいま最も力を入れておられるイベント『DIRECT CONTACT VOL.1』(4/23-4/25)のフライヤーなどが置かれていますので、よかったらゲットしてみてください。
で、このあいだの仏革イベントでも魂の訴え(宣伝)が聞かれました、大谷さん企画によるその稀有なイベントについては上(↑)でもお知らせしています。