103

大谷さんと北里義之さんの本/論について、かえるさんこと細馬宏通さんのすこし前のはてなブログで触れられていたのを見つけたのでご紹介します。
http://d.hatena.ne.jp/kaerusan/20080203
内容にはとくに触れないですけども、そして細馬さんはふだんはご自身のサイトで日記を書かれていますけれども、本当に面白い!のでおすすめです。
http://www.12kai.com/diarymenu.html
くめども尽きせぬとはこの事か・・・という、それとは関係ないですが、僕がここ数年お世話になっております&諸作を楽しませてもらっています心理学者の西條剛央さんとこのあいだお話ししているときに、たまたま細馬さんのお名前を出したら(たしか美学校での合同ゼミや仏革関連の話をしていた)、「え、それって滋賀県立大学の細馬さんですか?」と聞かれて「そうです」と答え、なんと以前、西條さんの著作を細馬さんの日記で紹介してもらったことがある、とのことだった。それは西條さんの実質的なデビュー作(一般書としてのと言うか)『構造構成主義とは何か』よりも前の本についてで、実際お二人は研究対象/領域が少なからずかぶるというか近い部分もあるのでそういう接点自体は不思議ではないと言えばそうなんだけど、僕にしてみればまったく別のラインから知っていたお二人が繋がったのでちょっと驚いたなーあれは。でもさらに思い出してみると、西條さんがかつて主宰していたとある研究会の最終回に参加させてもらったことがありまして、(去年のいま頃だったか、)そのときのメンバーのお一人であった松村さんという方が細馬さんと同大学で働かれているというのですこしお話を聞いたりもしていて繋がってる感は多少はあったと言えばあったかとも思うんだけど、それでも日記に西條さんの名前や著書が登場してそれも良いことが書かれていたので驚くような嬉しいような、という感じでした。

母子間の抱きの人間科学的研究―ダイナミック・システムズ・アプローチの適用

母子間の抱きの人間科学的研究―ダイナミック・システムズ・アプローチの適用

http://www.12kai.com/200403.html(20040323)