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 東大後は下北へ。小説家の藤谷治さんが経営する書店「フィクショネス」へ行き、新作小説『恋するたなだ君』を購入後にサイン(と絵)を頂くため。そして頂きました。藤谷さん、ありがとうございます!
 吉祥寺方面へと向かう電車中からさっそく読み始め、家へ着くまでの道すがら、ちょっとでも読めるスペースと時間があればとにかく読み続ける。これは・・・・・・(笑)。感想は読了後に。ちなみに書店のカウンターにはもうじき刊行予定の逆境ナイン・ノベライズ『試験に出る不屈闘志物語―112対0からの大逆境克服 (平成の偉人伝シリーズ)』が、著者贈呈本としてポンと置かれていて、「あ」と思いつつじっくり表紙だけ鑑賞してきました。ちなみにこの本は、炎の漫画家・島本和彦さんによる怪・傑作マンガ『逆境ナイン』が近日映画化されることにともなって藤谷さんへ依頼されたノベライズなのですが、ただストーリーや脚本を漫然とテキスト化する類のノベライズとは全く違う、メタ・ノベライゼーション!!だそうなので、はっきり言ってすごい楽しみです。
逆境ナイン (1) (サンデーGXコミックス) さらにちなみに、『逆境ナイン』の原作者・島本さんの日記(ご本人は”感想文”と題しておられますが)は、もうとにかく必読、超面白い(笑)。というか、サイト全体がツボ過ぎます。よろしければ。
 →→ 『島本和彦外伝』 http://simamoto.zenryokutei.com/