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1) しばらく前から「絵をまた描こうか」と思ってキャンバス張ったり下地を塗ったりしていたのが、「さあ描くか」となると一歩も踏み出せず、俺ダメかも。と思わずにはいられない日もある。それが今日6月15日アート記念日。
2) ペン大のクラスメートで前回休んだ3人もの方々から「ノートコピーしてくれ。」と言われ、昨日になってそのうち2人分をようやく発送。次回ペン大は来週で、前回はひと月前だったので遅すぎるとも言えるのだけど、それが僕のペースなので許して欲しいそんな日もある。それが今日6月15日アート記念日。
3) 絵が進まない日には(アート記念日)ついアトリエを片付けてしまう。それはそれでまあ良いことである一方、不可避的に古い資料というか雑誌や本が出てくるのでつい再読に励んでしまう。昔の『Switch』とかスタボとか。かつて購入した眠っている本には、古本屋へ売る以外の素晴らしい活用法が必ずあるはずなのでそれも何とか形にしたい、とか思いつつ。
4) ペン大の宿題というのがあって、僕の分はすでに前回講評して頂いたのでつまり宿題はないということなのだけど、それはそれとして作曲とかしてみる。しかしながらひとつひとつの行程というか作業に対する動き足取りが重く、これはこれでなかなか進まない。以前の体よりは良くなった気もするがどうなのか。
 あれもこれもちょこちょこやっているのは自分にとっては非効率的だった、と町田康は「ほぼ日」で言っていたけれど、(「だから、今は仕事は常に一本に絞っている」とも。)それでも今の僕にはこんな手しか残されていないので仕方がない。講義録も結局ちょこっとずつでもやるしか進めようがないのだと思う日もあるそれが。
5) ちなみに昨日は珍しく彼女と代官山-渋谷-原宿道行。歩き倒す。道すがら、クリーニングを頼んでおいたアクセサリー屋に入ったりレコ屋で探索中のパーカー音源を捜したりいろいろするが、一番の収穫はなぜかいつでもついタワレコ新宿店で買ってしまう『composite』。それにしてもこの雑誌、コンテンツとマイ興味とのシンクロ率がどうしてこうも高いのか。・・・というかそれって普通にターゲット層という事では!等々思っていたら今日のJ-Waveに同誌編集長が登場していて、今号で特集しているロンドンの”グライム”というアンダーグラウンド・カルチャーについて語る語る語る。怒る怒る怒る。そこで”グライム”を代表するM.I.A『ARULAR(期間限定価格盤)』の音源なども紹介するが、そんな音源自体は・・・なんか普通?っていうか、いや、ちゃんと聴いていないので。テキストもべつにそんな読んでいないので。