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0522日記

1) 何から書くか。
 とにかく書くか。あれですよ、ユリイカアルノー・デプレシャンのインタビュー読んでます。『エスター・カーン』の時のインタビューで、樋口泰人さんが話を聞いてますね。アルノーさんは御本人のヴィジュアルも超カッコいいです。
 それにしても、こういうインタビュアーさんてカメラの視点がどうとか映画の歴史がどうとかに依って話聞くの、下らなくね?とか思ってしまう今日この頃。なんというか、論文のために観てます。っていう感じの。自家中毒気味の。古谷利裕さんとか。「文章を書く」とか「語る」ことを前提としたお仕事という感じで、読んでてつまらないなあという感想はありますだ。すごいんだけど。フォローじゃなくて大変なことだとは思うんだけど。あれだけ文章まとめるというのは。
 画像は、僕が超好きなデプレシャン映画 『そして僕は恋をする』です。

2) 菊地さんはとーとー情熱なんとかに進出ですね。
 今の多忙っぷりは情熱なんとかみたいだよね。としょっちゅう周りで話題になっていたので、いざ本当にそうだとなると不思議な感じです。だって、想像していたことが現実にまんまなることって、殆どないでしょ。これはまんま重なってしまった類稀なる例なので(「菊地さんが、情熱なんとかに日常を追っかけられる」という)、何だろう、これまでとは別の世界に立って事態を眺めているような感じです(わかんない)。
 もう是非ともこれでさらなるブレイクスルー行って欲しいです。そして、東大アイラーがガンガン売れて欲しいです。マジで。

3) そんな『東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・歴史編』につきましては、なんと吉祥寺のパルコブックセンターには一冊しか入っていなかったのが発売日前に売れて以来入荷していないので在庫がなく、駅ビル本屋にもなく、というか吉祥寺にはその街全体に一冊もなく、タワレコで聞いたらお取り寄せ中とのことでした。でも1週間かかる。
 ・・・・・・吉祥寺。今すぐ欲しい人は、20日発売のはずのこの本(実際には18日頃から並んでいたわけですが)、どこで買ったら良いのでしょうか。新宿?渋谷?
 あまねき全国の本屋さん。せめて情熱なんとかに菊地さんが登場した週だけは、入荷しておいて頂けませんか。売れますからそれはきっと!

4) ところでところで、以前から告知だけはしてきた東大講義録菊地ゼミ、そろそろ本当に作らないと前期が終わってしまうので本腰入れるのと、あれこれペン大のお勉強などすることもあるので、今後の日記更新につきましては、不定期というかお休みが多くなると思われます。でもたまに書いてるとも思われますので、ご都合のよろしい際にお立ち寄り頂けましたら幸いです。