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草刈ったり本を買ったり

4) 1)で言う「掃除」の中には、我庭に巣くうドクダミたちを刈るという任務が含まれていて、今日は全くそんな予定はなかったのだけど、庭を見た彼女が「わたし一人でもやる」と言ってゴム手袋をどこかから見つけ出していきなりむしり始めたので、数秒逡巡した挙句参加させて頂きました。
 やり始めるとそれほど大変ではない。というのはあまねき面倒な雑用に共通した不文律だとは思うのだけれど、この雑草(というかドクダミ)むしりはまさにその典型で、やってみればむしろ面白いぐらいでした。でもさすがにいっぺんに総て完璧にしたろう、とか思うとなかなかの労働で、これは一日5分とかずつ進めれば決して大変なことではないのではないか、と、まるで夏休みの一日目の夕方に軽躁状態に染まった小学生のように頭でプランを描き始めてみたりしました。
 晴れた日だけでも毎日5分、と書かれたハチマキを巻くイメージでやってみようかと言ってみます。

5) すごく久しぶりにブックオフに入ったらあれもこれも欲しくなって、何度かクールダウンしたものの2000円分ほど買ってしまいました。
 帰って来て読み始めると結構当りが多いので嬉しい。というか、「読みたいな」と思った本をそのときに読めるというのはこれは何ぴとにも揺るがしがたい幸せなのではないか、と思ったりしました。
クレイドル・ウィル・ロック [DVD]
6) そういえば昨日の夜からティム・ロビンスの監督作品『クレイドル・ウィル・ロック』を観始めていて、僕はレンタルビデオというのはいつも2日に分けて観るのですが、昨日の前半部分は超面白くてすごく良かったです。
 ティム・ロビンスは『ボブ・ロバーツ』で一気にはまって、それ以来『さよならゲーム』(ケビン・コスナー主演の超面白い映画)とか『ザ・プレイヤー』とか(アルトマンの相変わらずな良い映画)あとは勿論ショーシャンクとかいろいろ観てますが、まったくもの凄い才能というか力を持った人だなーとあらためて脱帽しました。超努力と超センス。
 今夜観る予定の後半も楽しみです。