103

はてなで書く行く末

note1032005-03-14

1) 素晴らしく頭も体も重い今日この頃なのは、月並みに花粉症の話題だったりするのですが、つまりクスリを服用しているからです。ああ気持いい。本当に眠くなるなあ100%。

2) 眠くなるといえば、もうしばらくの間「眠れない」ということがない。
 寝る時には「もう寝るしかない」というぐらいに追いつめられたときで、眠くもないのに寝るということがないからということもあるのだけど、横になって少しすると、少ししたのかもわからない内に眠り朝になっている。

3) 考えているのは日記を書く場を少し絞ろうかということで、今は何故だかここの他に「講義録ブログ改め音楽ブログ:note/oto」とか「ミクシィ日記」とか「キヌガサ日記」とかもちょこちょこと書いているので、書くこと自体はないことはないのだけれど、単に時間がなくなってしまう。
 ならやめればいいのかというとそういうことではなくて、今考えているのは何で書き始めたんだっけ、ということで、それはでも実は以前にも同じようなことをここで書いていてその答えだってそれなりに出たことのではあるのだけれど、ここでさらに考えたいのは、このサイトをどうするかということだったりする。

4) 今のところ音楽ブログを止めるつもりはなくて、というかむしろそっちはなるたけ更新したいという意地のようなものさえ芽生えているところなのだけど、こちら『103』はとなると、もはや呟きとか音楽以外のエトセトラであるとかそういうことは何というか・・・ミクシィ日記の方がよっぽど書きやすい(笑)ということがあったりするので、それで余計に「何のために書いていたんだっけ」という自問にその都度戻ってしまう。 

5) ちなみに、どうしてミク日記の方が雑多なこと(音楽以外と決めた幾らかのこと)を書きやすいのかというと、それはひとえに読んで下さっている方の顔が(正確にはハンドルが)見えるからで、語りかける対象がわかる分、語りかけやすいということがあって、日記とは言ってもこうして書いていることの殆どは、少なくとも僕にとっては会話や手紙のようなもので、相手があって初めて成立する類のコミュニケーションなので、やっぱりそういう点での語りかけ(書き)やすい/にくい、ということはある。

6) とはいえ、こうしたRSSにも拾われるような、よりオープンなメディア/放送局をひとつ、すでに音楽ブログがあるのだとしても、ひとつ抱えておくのはやはり悪いことではないのだろうか、なんて思ったりもする。どうなんでしょうかね。

7) なんてつらつら考えながらいろいろ書いていくのも、それはそれで気持の良いことではあるのだけれど。

8) んん。でもせっかく画像も簡単に出せるようになったし、デザインも気に入ったのに出会ったからなあ。まあそれだけのことでもいいのかなー。なんか好きなものをちょっとずつ作ってみるという程度のことでも。

9) とはいえ思うのは、言いたいことというのは必ずしも限られた、或いはいつも同じ先に向けられているわけではないということで、友達のように顔の見える相手に言いたいこともあれば不特定多数の空に向かって放つように喋りたい時もあれば、たった一人自分だけに話したいこともある。
 さらに言えばそんな風に言った同じ内容のことでさえ、少し時間が経つと言いたい相手が自分だけだったのから不特定数の空へだったり、友達に喋りたかったことが誰からも隠蔽したくなったりと変わっていくのだから不思議なものというか始末が悪いというかとにかくそういうことで、だからやはり、ものを言える場所というのは用途に合わせていくつかあるのならそれはそれで自然なことというか、良いことでさえあるのかもしれない。

10) 先に挙げた僕の日記を書く例で言えば、音楽用ブログでは音楽に関すること全般を扱うのは当然として、キヌガサ日記ではSNSキヌガサ』に関することに特化して思ったことを書き、ミクシィ日記とここ『103』ではそれ以外のノンジャンルの内容に関して書くということにとりあえず決めてはいる。
 とりわけミクシィとここの違いと言えば、ここはそれこそ不特定数の空へ向けて放つように喋っているし、ミクシィでは「足あと」のつくことを前提で閲覧して下さっている、言うなれば限定された読者の方々へ話し掛けるように書いている。
 考えてみればいつもいつでもそのような限られた読者さまにだけ書いていても息が詰まることはあるかもしれないし、同様にこちらで誰が見てるともわからない、極たまにコメント覧に姿を現してくださる方を除いての見えない皆さんだけに書いていても、実感できる反応が(カウンターでは届かない、息遣いの感じられる反応が)なくてやはり、どちらにしても虚しさに覆われてしまうのかもしれない。

11) として考えれば図ったように「こちらもしばらく継続する方向で」という結論に辿り着きそうになるのだが、実際はどうなのだろう。ともかく音楽ブログを書かなきゃな。という結論の方がよほどしっくり来るのですが。

12) 画像は、1月に東大の構内で撮影したものです。岡崎京子の『UNTITLED』に収録されている「万事快調 Room:No.3」という作品に”分かったぁぁ〜〜!!”という場面があるのだけど、それを思い出しながら(いつも思い出している)撮りました。